ワルシャワ・ショパン博物館へのアクセス方法と楽しみ方!
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今回は、ワルシャワに来たら是非とも足を運んで頂きたいショパン博物館についてです。

 

ポーランドの偉人で最も知名度が高いのはショパンで異論はないと思いますが、彼の博物館はワルシャワの旧市街近くに位置しています。博物館自体はコンパクトなので、旧市街を散策される際は是非、ショパンにあまり興味が無くても、合わせて訪れてみて下さい。

 

目次

ショパン博物館の場所と行き方

ショパン博物館は、旧市街より少し南側にあります。

住所は「Pałac Gnińskich, 00-368, Okólnik 1, 00-368 Warszawa」なので、Google map等で検索される際はこの住所を入力して下さい。「Chopin Muzeum」でも検索はできると思いますが…。

公共交通機関で行く場合は、地下鉄二号線(東西線)のUniwersytet駅、あるいはバスの場合は、Ordynackaというバス停が最寄りです。これらの駅・バス停の近くに大きな交差点があるので、そこを東側(ビスワ川)のほうに道なりに歩いて行くと、5分ほどで到着します。

 

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↑この建物が博物館で、

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右側にある建物が、入場券を買う場所です。

 

博物館の営業時間と注意点

ショパン博物館は、月曜日が定休で、他の日は11時~20時までの営業です。1年を通して営業時間が変わらないのは有り難いですね。(なお、12月31日だけ11時~16時までの営業です)

博物館が休みの日は、月曜以外に1月1日、イースターの日(毎年日は変わります)、12月24日と25日(クリスマス)です。他のポーランドの祝日は通常営業となっています。

 

また、入場料は22ズロチ、割引は13ズロチなんですが、1時間毎に最大100人しか博物館に入れないので、時期や時間帯によっては入場するまで待たないといけないことがあるかもしれません。

 

そして嬉しいことに、毎週日曜日は入場料無料です。僕はこの日を狙って行ってきました。

入場券は、上の写真にある売り場で買う必要があります。日曜日に行く場合も、入場用のカード

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をもらう必要があるので、チケット売り場(窓口)に一旦行きましょう。入場する時に必要です。

 

博物館の中の様子

博物館は地下1階、地上3階建ての、縦長の建物です。地上階ではショパンの作品(楽譜)の展示があったり、一部の音楽を聴くことができます。

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↑この2つの写真に写っているのが、いくつかの音楽を聴けるブース。館内では至るところで、入場カードをかざすして案内を聴いたり音楽を聴いたりすることができるので、興味がある所ではどんどんカードを使いましょう。

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地下では、ショパンの作品(作風?)毎にヘッドフォンで作品を鑑賞できるブースがあります。机に座ってヘッドフォンをして、カードをかざせば操作ができます。「ポロネーズ」とか「ノクターン」等、作品のカテゴリー毎に机が分かれています。僕は予備知識をそれほど持っていないので、聴いてもあまり分かりませんでしたが…

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同じく地下には、映像を鑑賞できるホールもありました。僕が行ったとき(2016年10月)は、2015年のショパンコンクールの映像が流されていました。

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地上2階に上がると、ショパンのピアノなどが置かれてあります。

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↑これは、引き出しを開ければ音楽が流れる、というギミック。

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↑こちらは、円の中で立つと音楽が流れるというギミック。

 

地上3階は、ショパンの最期ということで、葬式の様子(絵)等が展示されていました。

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↑これは、ヨーロッパ各地の作曲家に関する展示でした。僕はベートーベンとバッハくらいしか知らないので、他の作曲家の名前があってもよく分からないんですよね…。ドイツの作曲家が多かった印章です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。僕はクラシックは好きなのですが、あくまで聴くのが好きなだけで、ショパンの愛用品や直筆の手紙などの展示を見ても、正直そこまで感動しませんでした(苦笑) 僕の場合1時間くらいで見て回りましたが、もっと作品を鑑賞したりして、ゆっくりと博物館を回ることはできるかもしれません。

 

個人的には、ワルシャワではありませんが、ジェラゾバボラという街にあるショパンの生家の博物館のほうがオススメです。

参考記事:

ショパンの生家(ジェラゾバ・ボラ)はこんなところでした

ワルシャワからローカルバスでジェラゾバ・ボラに行く方法

 

それでは皆さん、素敵なポーランド旅行を!

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