日本人の寿司職人が握る寿司屋や、どんぶり屋さんなどがあるハンガリーのブダペストに、2018年秋からお好み焼き屋さんがオープンしました。「海外でお好み焼きが恋しくて恋しくてたまらない!」という方必見の、ブダペストのお好み焼き屋さんを今回は紹介します。
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Kalvin ter 近くにある Japan Etel Okonomiyaki
お店の名前は「Specialis Japan Etel Okonomiyaki」。ブダペストの中心部の中のやや南寄りにあるKalvin terから、歩行者天国でレストラン・飲み屋街となっているRaday ut(Raday street)に入った道沿いにそのお店はあります。
Google mapでの場所はこちら。
白を基調とした、明るくて清潔感のあるインテリアになっています。
このレストランを営業されているのは、日本から移住されたご夫妻。「日本のお好み焼きを海外で広めたい」という思い1本で、ブダペストで暖簾を上げたのが2018年の秋口。4種類のメニューとドリンクメニューのシンプルなラインナップで、日本人にもハンガリー人にも人気のお店となっています。
お好み焼きのメニューは
・モダン焼き(麺入り)
・関西風お好み焼き(生地に具材を混ぜて焼くスタイル)
・豆腐お好み焼き(ヘルシー)
・ガレット風お好み焼き(フランス北西部の郷土料理であるガレットに着想を得たもの)
の4種類。料金は、若干差がありますが1400~1600フォリントと、海外で食べる日本料理の値段としては手頃です。
料理は注文を受けてから調理
お店はカウンター席とテーブル席が合計で10席ほどある、こぢんまりした場所。注文を伝えてから、1つずつ作ってもらえるので熱々のお好み焼きを頂くことができます。
お好み焼きを口にするまでに少し時間がかかるので、飲み物を注文するのがいいかも。
こちらが頂いた、モダン焼き(左)と関西風お好み焼き(右)。なお、オーナーが関西以外の出身なんで「関西風お好み焼き」というネーミングなんだそうです。僕もこれからは「広島風お好み焼き」とは言わず「お好み焼き」と言うようにします…。
日本で食べるお好み焼きよりも薄いのが特徴。モダン焼きは麺が入っている分厚みがありますが、生地が分厚くないのでお腹にずっしりとたまらないのもいい点ですね。しっかり食べたい人には少し物足りないかもしれませんが…。
ブダペストの日本料理点はバラエティが多彩なので、少しずつ訪れてみるのもいいかもしれません。
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