今回は、ワルシャワに夏に来たら是非とも一度は訪れたいスポットの紹介です。
それは、ワルシャワ大学付属図書館にある屋上庭園。時々Warsaw Social等のコミュニティでもピクニックイベントが行われているので、もしかしたら存在は耳にしたことがある方もおおいはず。
目次
ワルシャワ大学付属図書館の場所
この図書館の場所は、ワルシャワ大学人文科学系キャンパス(旧市街のすぐ南)から、東に歩いて10分程で到着できます。
図書館の反対側にはコペルニクス科学センターもありますし、その更にすぐ東にはビスワ川も流れています。
ワルシャワの中心部からだと、128、175番バスに乗って大学前で降りてから徒歩で向かうか、地下鉄2号線のCentrum Nauki Kopernikで下車して歩いていくのが一番分かりやすいでしょう。
大学図書館付近の様子
大学図書館の建物は独特の構造をしているので、近くを歩いていてもすぐに分かると思います。学生をはじめ、人の出入りも多いですよ。
大学キャンパス、あるいは科学センターからやってきた場合、こちら側の入口が目に入ってくるはずです。
中はサンルーフみたいになっています。地上階には本屋さんや軽食屋さんがあって、図書館を利用しなくても使えます。
なお、この建物の右側に図書館の入口があって、こちらを利用するには初回に10ズロチを払って利用者カードを作らないといけません。僕は面倒だったのと、家から遠くてそんなに利用することもないので作りませんでした。
屋上庭園はカードがなくても利用できますよ。
屋上庭園への行き方
屋上庭園には、建物の中を突っ切って反対側に出る必要があります。
ここが、庭園への入口です。
振り返って図書館の建物を眺めます。
この建物の屋上が自由に散策できるようになっているんですね。
屋上に進むには、入口を入って右手に進んで行く必要があります。
で、上の写真のような急な斜面があるんですが、ここを歩いていっても屋上にはたどり着けません。
寝転がることはできますけどね。
公園も整備されていますが、ハンモックみたいな設備もあります。
「書を持って街に出よう」ってことなんですが、これにはさすがに寺山修司も脱帽でしょう。
屋上への入口はこちらです。
屋上に続く道は、ビオトープみたいになっています。
屋上の様子はこんな感じ。整備されているので、屋上っぽくありませんね笑
遠くには文化科学宮殿も見えますよー。
こちらは、ちょっと分かりにくいですが旧市街方向を望んでいます。左側に見える赤っぽい建物群が旧市街ですね。
ビスワ川の反対側、プラガ地区方面を望みます。
天窓が付いているので、本当に屋根の上にいる感じはしません。
屋上で寝転がるのは難しいですが、隣接している公園ではくつろげるスペースが十分にあるので、ぜひ優雅なひとときを過ごして下さい。
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