先ほど更新した記事に関係する話なんですが、別立てで記事を書いた方が分かりやすいので、そうしますね。
どうも、調べまくった結果、楽天カード(楽天プレミアムカードも可)のキャッシングが一番手数料が低いようです。
ただ、いろいろと前提条件も話さないといけないので、それも含めてまとめていきますね。
目次
スポンサードリンク
①楽天カードの海外キャッシングは「リボ払い」しかできない
自分なりにいろいろと検索をしたのですが、どうも、このタイトルの通りのようなんです。
リボ払いの詳しい説明は省きますが、簡単に言えば「とんでもない借金を抱える」ことになるので、利用者にとってはまずいシステムなんですよね。
ただ、これにも裏ワザがあります。
楽天カードを持っているのであれば、まずe-naviにログインをしましょう。
ログインをすると、トップページの中段辺りに「お支払い変更」という欄があり、そこに「リボ支払いコースの変更」があるので、これをクリックします。
これは何をするのかというと、「リボ払い一回あたりの支払額を上げる」という操作なんです。
ここをクリックすると、「リボ払いの金額を変更する」という箇所があるので、大きな器楽に変えましょう。
デフォルトは「8,000円」になっていると思いますが、例えば200,000円とか500,000円とかにします。(最高額は999,000円のようです)
これで何ができるようになるかというと、「一回あたりの請求が設定額までとなる」のです。
分かりやすく説明しますと…
デフォルトで「8,000円」となっていると、
例えば100,000円を海外キャッシングしたとすると、「1ヶ月あたり8,000円ずつ返済する」ことになります。しかし、分割払いではないので、とんでもない金利が付いてしまうことになります。
しかし、これを例えば、値を「500,000円」に設定しておくと、10万円をキャッシングしても、翌月の請求時に「50万円までをリボ払いの一回あたりで返済する」設定にしてあるので、10万円を翌月に一括で返済(支払い)することができる、というわけです。
大事なのは
・楽天カード(楽天プレミアムカード)は、海外キャッシングはリボ払いしか選択できない
ので、
・一回限りのリボ払い額を多くしておくことで、できるだけ余分な金利を支払わないようにする
ということなんです。
②金利のシミュレーションをしてみた
というわけで、1ヶ月後の請求でキャッシング額を全て返済できれば、金利(手数料)は最低限しかかからないわけです。
ただ、自分で金利計算の方法は分からないので、実際に楽天カードのデスクに問い合わせてみました。
なお、楽天カードのカスタマーサポート(有人対応)の番号は
092-474-6287から0#
又は
0570-66-6910から0#
のようです。(このサイトを参照)
ここに問い合わせてみると、実際に計算してもらい、計算式も教えて貰いました。
まず、仮に10万円をキャッシングしたとして、翌月(30日後)に返済するとしましょう。
この場合、金利は1,479円とのこと。
…あれ、新生銀行よりも楽天銀行よりも安そう?
気になる計算式は、
リボ残高(1) × 0.18(2) × 利用日数(3) ÷ 365
です。
式の説明をしておくと、
(1)…翌月、口座から支払われる金額。10万円キャッシングした場合は、10万円が「リボ残高」です。
(2)…楽天カードのキャッシング金利(年利)。18%なので、0.18です(これ以上詳しく理解する必要はありません)
(3)…「キャッシングをした日」から「請求日」までの日数です。楽天カードは「月末締め」の「翌月27日払い」(27日が土日祝の場合は、翌月曜)なので、例えば、6月16日にキャッシングをすると、7月27日が支払日となるので、「利用日数」は27+16=43日間、となります。月末29日にキャッシングをすると、30日までの月の場合は29日間となりますね。
これをもとに、例えば15万円を6月26日にキャッシングしたとすると、請求時に支払う金利(手数料)は
150,000 × 0.18 × (4日+27日) ÷ 365
(4日は、6月26日から30日まで、27日は7月1日から27日までの日数)
=2293円(小数点以下は切り捨てとのことです)。
うーむ、楽天銀行のデビットカードを使うより、更に2000円くらい安い…。
注意すべきは、キャッシング時の手数料として216円(1万円を超える利用の場合)がかかる、ということですが、それでも約2500円。
というわけで、楽天プレミアムカードで海外キャッシングをして、翌月に全て返済する方法を取るのが一番手数料をかけずに済ます方法のようです。
スポンサードリンク
ちと被害妄想ではないですか。物価目当てで訪れる日本人が増えても最初のきっかけにす…