
クラクフからブダペストへの移動に、今回は飛行機を使いました。クラクフ・バリツェ(ヨハネパウロ2世)空港には、プライオリティパスで使えるラウンジが2つあって、今回はそのうち、シェンゲン内エリアのラウンジを使いました。
ビジネスラウンジ・シェンゲンの場所
プライオリティパスが使えるクラクフ空港のラウンジは「ビジネスラウンジ・シェンゲン」と「ビジネスラウンジ・ノンシェンゲン」の2つで、シェンゲンのほうはシェンゲン圏内へのフライト利用の際に使うことができます。セキュリティチェックを通過すると、そのまま免税店エリアを通過してコンコースに出ますが、左手に少し歩いた、ゲート9と10の間にあります。
頭上に案内があるので、場所はすぐに分かると思います。
中はこんな感じ。クラクフ空港はもともと規模が小さいですが、利用したフライトが朝早かったため、ラウンジの利用客はそこまでいませんでした。こういう空間をプライオリティパスで手に入れられる価値は大きいです。
窓側のソファ。
それにしても人が少ない。
水と清涼飲料水、ジュース類。
栓抜きで蓋を開ける、少し面倒なタイプのお水です。
続いては食事編。
シリアルはコーンフレーク、チョコフレークにオートミールの3種類。右側のジャム類は使いませんでしたが、恐らくトースト用です。
軽食として、チキンサラダがあるのが重宝しました。
チキンとレタスに、ベーコンチップも入っています。
好みでスライスチーズもかけることができました。
お酒類は、つまみを回すと自動的に出てくるスタイルでした。ビールは確認していませんが、恐らくあると思います。
乳製品とベーコン(ハム)類。隣にはチーズが何種類かありました。豆乳があるのもポイントですね。
こんな感じで頂きました。
パソコンルームもあって、5台ほど備え付けのパソコンがありました。
クロークがあるのも有り難いです。子供用の玩具があったので、家族向けのエリアでしょうか。
順番が前後しますが、コーヒーメーカー。
スナック類も品揃えは多かったです。
この他、シャワールームもありましたが鍵がかかっていました。受付のスタッフに尋ねると、鍵を渡してもらえると思います。
このラウンジからは、最も遠いシェンゲン圏内の搭乗口までも5分かからないと思われますので、プライオリティパスで一度は使ってみたいものです。
フライトの案内パネルはラウンジ内に1つしかありませんでしたが、もともとフライトが詰まっているわけでもないので、ラウンジに入る前におよそのスケジュールを把握しておけば、そこまで支障はないでしょう。
ポーランド航空で成田~ワルシャワ~クラクフと移動する場合に、あるいはクラクフからドイツやオランダ経由で帰国する場合にも、使ってみたいラウンジです。
※プライオリティパスの入手方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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