ミュンヘン空港ルフトハンザセネターラウンジ(サテライト)利用レビュー
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ルフトハンザのハブ空港であり、ANAも就航しているドイツのミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港。

ミュンヘン空港は第1ターミナル、第2ターミナルに加えて、第2ターミナルのサテライトの3つのターミナルがありますが、2023年7月のクロアチア旅行の際は、サテライトターミナルでの乗り継ぎをしたので、このサテライトターミナルにあるルフトハンザセネターラウンジを利用してみました。

今回は、そんなサテライトターミナルにあるルフトハンザラウンジの紹介です。

目次

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SFCステータスが使える最上級のセネターラウンジ

ルフトハンザラウンジには、最上級のセネターラウンジと、その1つ下のランクのビジネスラウンジの2種類が存在します。

とは言うものの、その違いはイマイチで、ANAのSFCカードを持っている方、及びスタアラゴールドを持っている方にとっては、ビジネスラウンジもセネターラウンジも、利用条件は変わりません。

ANAの公式サイトの説明によると、ミュンヘン空港の場合、

セネターラウンジを利用できる人は

①スターアライアンス便のファーストクラス利用者と同伴者1名

②ANAダイヤモンド、プラチナ、SFC会員と、同伴者1名

③スターアライアンスゴールドメンバーと同伴者1名

ビジネスラウンジを利用できる人は

①スターアライアンス便のファーストクラス利用者と同伴者1名

②スターアライアンス便のビジネスクラス利用者

③ANAダイヤモンド、プラチナ、SFC会員と、同伴者1名

④スターアライアンスゴールドメンバーと同伴者1名

となっていて、ビジネスクラスを利用するけれど、SFCでもANA上級会員でもスターアライアンスゴールドでもない方だけがセネターラウンジを利用できない、ということになっています。

ちなみに、かくいう私が2019年に、まさにこの状況でミュンヘン空港のビジネスラウンジを利用しましたが、今になって思うと珍しい体験だったのかもしれません。

さて、ミュンヘン空港のサテライトターミナルは2フロアに分かれている(KとL)ようなのですが、私たちが利用したときは、関空発のルフトハンザがサテライトに到着し、ザグレブ行きのルフトハンザも同じくサテライトのゲートKから出発することになっていたので、入国審査後のKフロアにあるラウンジがセネターラウンジということもあって、ここを利用することにしました。Lフロアは非シェンゲンフライト用のフロアのようで、こちらにもセネターラウンジがあるようです。

利用したのは「セネターサテライトシェンゲンK11」ラウンジ

サテライトターミナルのKフロアはシェンゲン圏内フロアのようで、セネターラウンジがあるのはK11ゲートの反対側。ルフトハンザのサイトでは「Lufthansa Senator Lounge K11 (Satellite Schengen)」と説明されていて、営業時間は毎日5時~22時のようです。

関空発のルフトハンザ743便は、朝5時10分がミュンヘン到着の定刻になっているので、ちょうど入国審査をした後からラウンジを利用することができます。

入室前の写真を撮り忘れてしまいましたが、入国審査をして1フロア下に下がったら、右手にラウンジがあります。

ANAのアプリでSFCのQRコードを見せて、同伴者含めて乗り継ぎの搭乗券を見せればラウンジに入れました。

朝5時半頃から利用したと思いますが、時間帯が時間帯ということもあり、ラウンジ内はガラガラ。

ラウンジ内は基本的に、2人掛けのテーブル席が置かれていて、壁側にはソファ席が付いた同じような2人掛けのテーブルがありました。また、ラウンジの奥には3席だけですが、リクライニング席が用意されていて、横になって一休みすることもできます。

日本からの場合、ミュンヘンに早朝に着くダイヤ設定がされているのは関空発のルフトハンザのみの筈なので、このフライト(LH743)を利用する方にとっては嬉しいラウンジと言えます。

ラウンジ内の食事のラインナップ。

ドイツ発祥のプレッツェル。

温かいパンもあります。

ミュンヘンがあるバイエルン地方と言えばやっぱり白ソーセージですよね。朝からこれとビールはキツいですが、時間帯によってはいい時間を過ごせそうです。

ジャム類。

サラダとハム、チーズ類も豊富です。

ドリンク類も当然ながら豊富。ビールを朝から飲んでいる人もいました…。

フルーツも用意されていました。

ワイン類。

これがビールですね。お昼以降に楽しみたいものです。

マフィンも用意されていたりで、至れり尽くせりのラウンジです。早朝なので朝食のラインナップなのだと思いますが、お昼以降はどんな料理が出てくるのかも気になるところですね。

シリアルもありました。

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シャワーもあるのでさっぱりしたい時にオススメ

シャワーも3室(?)用意されていて、入口に受付の人がいるので、使いたい旨を伝えれば利用できそうです。特に、10時間を超える深夜フライトの後は、時差ボケもあるので全身をリフレッシュしたいですよね。私たちは使いませんでしたが、シャンプー類を機内持ち込みしておけば、乗り継ぎに余裕があれば使う選択肢一択だと思います。

乗り継ぎ案内も、大型の液晶掲示板にずらりと表示されるので分かりやすいです。ただ、最長でも4時間後くらいのフライトしか表示されないので、私達のように6時間弱の待ち時間があると、すぐにはゲート案内を見られないので注意です。

乗り継ぎが長時間になるときは、一度ラウンジを出てターミナル散策をするのもいいかと思います(ただ、サテライトターミナルはコンパクトで、お店やカフェもほとんどないので、ラウンジでリクライニング席を使って休むのが一番良いと思います)。

まとめ

今回は、ミュンヘン空港のT2サテライトにある、シェンゲン内フロアのセネターラウンジを利用しました。もし、ミュンヘン空港での乗り継ぎでサテライトターミナルに滞在することになったときは、SFC会員やスターアライアンスゴールドの方は利用してみて下さい。

<合わせて読みたい>

このラウンジを利用したときに使ったフライトの詳細はこちら。

SFCになって初めて利用した、海外のスターアライアンスラウンジのまとめはこちら。

今回の旅行の帰路で使った、ドブロブニク空港のスターアライアンスラウンジについてはこちら。

SFCになって初めて利用した国際線の旅行をまとめたのはこちら。

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