2018年12月にチェコのプラハに旅行をした際は、ブダペストからライアンエアーを使って空路で移動をしました。
そのとき、プラハからブダペストに戻る際にプライオリティパスを使ってプラハ空港のラウンジを使ったので、その様子をまとめておきたいと思います。
目次
利用したのはターミナル2のラウンジ
プラハ空港は、シェンゲン外とのフライトで利用するターミナル1と、シェンゲン内でのフライトで利用するターミナル2とがあるのですが、プラハ~ブダペストはシェンゲン圏内なので、今回使ったのはターミナル2です。
なお、市内からプラハ空港に行く際の公共交通機関での移動方法と、ターミナル間の移動についてはこちらの記事にまとめています。
ターミナル2には2つ、プライオリティパスで使えるラウンジがあります。
1つが、Erste Lounge。もう1つが今回利用したMenzies Aviation Lounge。
両方のラウンジ共に、保安検査を通過した後、エレベータか階段で上のフロアまで上ったところにあります。
制限区域を歩くときは、この案内を参考に。
この階段とエレベーターが、ラウンジに行くための目印です。上で紹介した2つのラウンジは共に、ここから上に上がって同じフロアにあります。
これが、今回利用したMenzies Aviation Lounge。この位置から180℃反対を見ると、もう1つのラウンジがあります。
ラウンジの様子
このラウンジは細長い作りになっていて、フロントとその周辺にいくつかの休憩スペース、その奥の通路のようなところに軽食のビュッフェ、更にその奥に広い休憩スペースがあります。
これが、奥側のスペース。フライト案内は中央にある電光掲示板で確認できます。
続いては、ビュッフェの紹介。
コーヒー・紅茶のコーナー。
エスプレッソマシンは2つあるんですが、ラウンジを利用した時間帯は他の乗客も多くて、ビュッフェ周辺は混み合っていました。通路とカウンターが一緒になっているので、どうしても人が混雑してしまうようです。
エスプレッソマシンの下の冷蔵庫に、ソフトドリンクや軽食一式が用意されていました。左上段は、パンにハムやチーズを載せた簡単なサンドイッチで、右上はサラミやチーズが単品で用意されています。
ここも、通路に被る場所なので、食事をお皿に取るのがちょっと大変でした。
こちらはシリアル類。
チェコと言えばビールのイメージですが、このラウンジではワインも用意されていました。その隣はおつまみ類。
果物と、他のアルコール類。
実際に手にした食事はこちら。スープもあったので、体を温めるのに頂きました。
ビールの後はワインも頂きました。ただ、ちょっと硬めなので、グラスに注いで少し空気に触れさせて置いておくほうが、飲みやすくなると思います。
他には、パン(クロワッサンみたいなもの)も頂きました。フライトの時間がちょうど夕食のそれに被る時間帯なので、ブダペストに着いてから食事をしっかり摂る時間がないかな、と思って、少し多めにラウンジで頂きました。これはこれで、ラウンジの有効活用法と言えるでしょうね。
なお、こちらの写真はラウンジ内のビジネススペース。
利用者はいませんでしたが、パソコンを使って仕事をしたい、という方は使ってみる価値はあると思います。
そしてこちらは、ラウンジからではありませんが、空港の中から見たボヘミア平原と夕陽。
この広い平原は、暮らしていたポーランドのそれとはまた違う趣を持っていて、せわしない空港からふと目を向けると、心が洗われます。この景色を見るために空港を利用するのも、アリじゃないかと思います。
まとめ
ヨーロッパをうろうろしてもう2年くらい経つのですが、プラハ空港を利用したことがあるのは今回が初めて。これまではいずれもバスや鉄道を使って、陸路で入出国していたのでした。
プラハ空港は、ヨーロッパを周遊する際にも利用する機会はそう多くはないと思いますが、今はLCCも多く発着しているので、プライオリティパスを持っているのであれば、是非活用してこのラウンジを使ってみたいものです。
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