2019年の10月に、ウィーンからミュンヘンまでをオーストリア航空のビジネスクラスを利用して移動しました。今回は、ウィーン空港で利用したビジネスクラスラウンジと、このフライトの様子をまとめたいと思います。
目次
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もともと乗る予定のなかったオーストリア航空
この時に利用したウィーン発ミュンヘン行きのオーストリア航空のフライトは、もともとチケットを取っておらず利用する予定ではありませんでした。が、本来の出発地であるブダペスト空港からのフライトが機材トラブルでキャンセルになり、振り替えてもらった便がこちらでした。
このトラブルの顛末については、こちらの記事で詳しくまとめています。
ウィーン空港のスタアラゴールドラウンジDを利用
このフライトの利用日の朝一で、ブダペストからウィーンまで飛行機で飛んできた僕は、ウィーンでミュンヘン行きのフライトに乗り継ぐ必要がありました。
ウィーン空港はなかなかコンパクトな空港で、ここでの乗り継ぎ時にビジネスラウンジの場所を教えてもらい、搭乗開始の直前まで滞在することにしました。
ウィーン空港には8時半頃に到着し、ウィーン出発は9時台の出発だったかと思います。
シェンゲン協定国内での乗り継ぎだったので、手荷物検査も国境審査も不要でした。
僕の場合、ブダペスト空港では「ウィーン空港で、先のチケットを発券してもらってくれ」と言われたので、ウィーン空港に着いたらカウンターに最初に行って、ミュンヘン行きと、その先の関空行きのチケットを発券してもらいました(その際、ビジネスラウンジの場所も教えてもらいました)。
ラウンジは、搭乗口から1フロア上がったフロアにあります。
ラウンジ内の様子。朝一と言える時間帯ですが、思っていた以上に利用者が多くて驚いたのが正直なところ。
オーストリア産のワインも置かれていました。午後利用のフライトなら頂いてみたいですが…。
ミールの種類は少ないですが、スクランブルエッグなど、ホットミールがいくつかあったのは幸い。ブダペスト空港を朝7時に出発して、そこでは食事を食べられなかったので、スクランブルエッグだけ少し頂きました。
取り皿は下にある収納スペースから取るスタイル。フィンランド・ヘルシンキ空港のプライオリティパスラウンジでも同じ構造になっていましたが、取り皿は目に見える所にある、という頭があるので、このスタイルはちょっと分かりづらくて好きじゃありません…
コーヒーメーカー、各種ティーに加えて、ヨーロッパでよく見るラクトースフリーの牛乳も。
ラウンジ内には充電ターミナル、雑誌コーナー、仮眠エリアも完備しています。
乗り継ぎの間の40分ほどしか滞在できなかったのが心残りでした。
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ミュンヘン行きはA319で
ミュンヘン行きのOS101便は、利用日は沖止めで早めの搭乗。沖止めだとビジネスクラスや上級会員の優先搭乗はないようで、子連れの同伴者が先に案内された後は、早い者順での搭乗でした。
ビジネスクラス利用者が多く、前から7列目ほどまでビジネス客向けになっていました。3列のうち中央列は使用しませんが、満席だとそれでもやや窮屈に感じられました。
Wi-Fiも利用可能とのことでしたが、接続はできてもネットサーフィンはできませんでした。恐らくポータルサイトには無料で飛べて、そこから利用料を決済する必要があると思います。
とは言っても、ウィーンからミュンヘンは約1時間で到着なので、ネットを使う必要もそこまでありませんでした。
ウィーンとミュンヘンは緯度がほぼ同じで、国境付近に山もないため、機内からの景色は緑の平坦な土地が延々と続くもの。これはこれで、飽きますね…。
機内でサーブされた、早めのランチ。トマトとほうれん草入りのオムレツにサラダとチーズが付いています。コーヒーの器もセラミック(?)製。
すごく細かい点で感動したのは、コーヒーに付けてもらえる砂糖の入れ物用の、木製クリップが付いていたこと。エコノミーだと当然こんなもの付かないので、初めての経験で感動しました。
結局、1時間ほどで飛行機はミュンヘン空港に到着。ここで1時間半ほどの乗り継ぎ時間で、関空行きのルフトハンザ便に乗り換えました。
ミュンヘン空港から関空までのフライト記録と、ミュンヘン空港のビジネスラウンジの情報についてはこちらの記事でまとめています。
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