ポーランドの中でもラーメン店の激戦区になっている首都のワルシャワですが、今回は2018年の2月にオープンしたArigator Ramenに立ち寄ってきました。
てっきり、お店の読み方は「アリゲーター・ラーメン」だと思っていたのですが、ワニのアリゲーターは「alligator」と綴るようで、このお店は「ありがとう」と読むのが正しいようです(笑)(ワルシャワ在住の方に教えてもらいました)。
今回は、このお店の情報についてまとめました。
目次
Centrumから徒歩圏内にある素晴らしい立地
Arigator Ramenの場所は、地下鉄1号線(南北線)のCentrumとPoliteknikaの間の、少しPoliteknika(南)寄りです。近くに憲法広場などのスポットもあって、周りは閑かな住宅・オフィス街になっていますが、街の中心からのアクセスは良好と言えるでしょう。
(※かつての市場を改装したHala Koszykiもこの近くにあります)
営業時間は、毎日12時~22時で、この間の16時~17時は休憩のためお休みとなります。ので実質、昼と夜の二部体制となっています。
他の日本食レストランにはない雰囲気を醸し出す店内
このArigator Ramenですが、店内がオーガニックな雰囲気となっていて、ブラウンを基調にした落ち着いた雰囲気となっています。
盆栽もなぜか置いてあって、よくある、白を基調とした明るい感じのノスタルジックな居酒屋風日本食レストランとはコンセプトからして違っています。
店舗内はカウンター席がメインとなっていて、テーブル席はごく僅か。2人以上で訪れても、カウンター席に並んで座ることが多くなりそうです。
厨房に面しているカウンターの上部は、瓦をモチーフにしていますね。
7種類のラーメンと、単品トッピングが豊富なメニュー
Arigator Ramenのラーメンメニューは、全て独特。
焼き鳥ラーメン、カモ白湯ラーメン、ビーガン用ラーメン、BBQラーメン、塩ブルーラーメン、醤油和牛ラーメン、の6種類を選べて、卵や和牛チャーシューなどを3ズロチ(90円)から単品でトッピング可能です。
ラーメンの価格帯は、最安32ズロチ(960円)から45ズロチ(和牛ラーメン・1350円)まで、やや高めですが、興味本位で食べてみるにはリーズナブル。
僕はカモ白湯ラーメンを注文しました。
細麺を使っているんですが、とてもコシがあって食べ応え抜群です(写真撮影のために、普段使わない左手で箸を持っています)。
鴨肉とホウレンソウ、ネギを使っていて、いわゆる創作ラーメンの一種に分類されるでしょう。
スープもさっぱりしていて飲みやすく、5分くらいで食べ終わってしまいます。
日本食レストランなので、お水は無料で付いてきて、クレジットカード決済はもちろん可能。実は、以前にも一度訪れたことがあるのですが、その時は普通の週末で、夕方に何人かの列が外まで伸びている、日本のラーメン屋さながらの姿となっていました(この記事を書くために訪れたのは、独立記念日の祝日だったので、何人かお客さんはいましたが少なかったです)。
ラーメン屋激戦区・ワルシャワを楽しむために
このArigatorラーメン以外にも、ワルシャワにはいくつかラーメン屋があるので食べ比べをしてみるのもいいと思います。
元祖ラーメン屋と言っていい、OMAMI。
うどん屋ですが、ラーメンにも力を入れている、ワルシャワ版食べログ的サイトで総合1位を取ったこともあるUKIUKI
2018年6月にオープンしたMUGI
ハズレなし!ワルシャワ中心近くのラーメン屋兼串カツ屋「MUGI」で胃を休めよう
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