ポーランドってこんな国！（１：地理編）

こんにちは、たつやです。

 

今回は、ポーランドってこんなところなんだよ～、ということを幾つか紹介しますね。

特に、このブログを読んで頂いている多くの方は日本の方だと思うので、日本と比べて●●、ということも合わせて紹介しようと思います。

 

①東ヨーロッパに位置している

前回の記事でも紹介しましたが、ポーランドは「ドイツの右側（東側）」に位置しています。

隣国の中ではドイツが一番ポピュラーなので、ドイツを引き合いに出すのが分かりやすいんですが、ポーランドに隣接する他の国を見てみると、その地理的位置が一層明確になってきます。

次の地図で説明しますね。

 

 

ポーランドの位置は、前回のブログで覚えて頂きました。

国境を接している国は７つあるので、①～⑦で示します。

①ドイツ

②チェコ

③スロバキア

④ウクライナ

⑤ベラルーシ

⑥リトアニア

⑦ロシア（飛び地：カリーニングラード）

 

いかがでしょう？

チェコとスロバキアはかつて「チェコスロバキア」という１つの国で、旧共産圏。

ドイツも東側（旧東ドイツ）は共産圏でしたし、

ウクライナ、ベラルーシ、リトアニアは旧ソ連。

ポーランドもかつては共産主義の国だったので、いわゆる「東側」の国に所属します。

 

日本にとって「ヨーロッパ」と言えば。フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、イギリスといった「西洋」が圧倒的にポピュラーだと思いますが、ポーランドは「西側」には所属していません。

ポーランドは東ヨーロッパ。まずはそう覚えてもらえればと思います。

 

②面積は日本の5分の4

ポーランドの面積は、約31万km²。

日本の面積は約38万km²なので、少しポーランドのほうが小さいです。

ただ、ポーランドはほぼ長方形の国土。日本のように縦長・横長ではなく、交通網も発達しているので、「周遊」を行いやすいというのはありますね。（新幹線がないので、移動に時間がかかってしまうのがネックですが…）

 

③人口は日本の約3分の1

人口は約3800万人です（2014年データ）。

日本が約1億2千万人ですから、1人当たりの専有面積は当然ポーランドのほうが大きいです（笑）

 

④国土の大半が平原

「ポーランド」とは「平原の国」という意味があるくらいに、この国には平原が広がっています。（南の国境付近に山脈があることを除いて、おしなべて平原です）

例えば、こんな写真。

（写真をクリックして頂くと、フルサイズでご覧頂けます）

 

日本で言えば、北海道のようなイメージでしょうか…。

なだらかな起伏はありますが、とにかく空が広い！っていうのもポーランドの素敵なところなんですよ。

 

 

いかがだったでしょうか？このブログを通して少しでもポーランドについての知識と興味が増えてもらえれば、私としてはこれ以上に嬉しいことはありません。

 

また次回以降、別の視点からポーランドについて見ていきましょう！