
今回は、LOTポーランド航空(LOT Polish Airlines)のビジネスクラスで、ドイツのベルリン・ブランデンブルク空港から、ポーランドのワルシャワ・ショパン空港まで移動しました。
搭乗したのはLO392便。ポーランド航空がトリプルデイリーで飛ばしているフライトのうち、朝一の便です。飛行時間は約1時間という短距離路線ですが、ビジネスクラスでは機内食も提供されました。
今回は、使用機材のボーイング737-800や、ビジネスクラスの座席、機内食などを写真とともに紹介します。
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1.LOTポーランド航空 LO392便のフライト概要
今回搭乗したフライトの概要は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 航空会社 | LOTポーランド航空 |
| 便名 | LO392 |
| 出発地 | ベルリン・ブランデンブルク空港(BER) |
| 到着地 | ワルシャワ・ショパン空港(WAW) |
| 搭乗時期 | 2026年9月 |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス |
| 機材 | ボーイング737-800 |
| 機体記号 | SP-LWA |
| 所要時間 | 約1時間10分(定刻ベース) |
ベルリンとワルシャワは、直線距離で約500kmほどしか離れていません。
国際線ではありますが、ドイツとポーランドはどちらもシェンゲン協定加盟国であり、基本的には国内線と同様の感覚で移動できます。
LOTポーランド航空はスターアライアンス加盟航空会社であり、日本ではANAと同じアライアンスに所属しています。
なお、ベルリンとワルシャワの間は、鉄道とバスも運行されていて、それぞれ約8時間、約5時間での移動となります。飛行機の場合は、基本的にワルシャワからLOTポーランド航空の中・長距離線に乗り継ぐために設定されている便と言えるかと思います。
両都市間の公共交通の比較は、こちらの記事で詳しくしています。
2.空港到着からチェックインまで
今回は朝が早いため、5時頃に、ベルリン中央駅すぐのホテルをチェックアウトして、空港までのシャトル列車(深夜帯含めて30分間隔。所要時間約25分)に乗り、5時半頃に空港に到着しました。
ベルリン・ブランデンブルク空港のチェックインカウンターはコンパクトで、一番保安検査場に近いエリアのカウンターでチェックインでした。エコノミークラスはそこそこ列ができていましたが、ビジネスクラス(スターアライアンスゴールド)は3~4組だけの列で、すぐに荷物を預けて、保安検査通過まで30分かかりませんでした。
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3.ベルリン空港ではルフトハンザのラウンジを利用
今回のフライトでは、出発前にベルリン・ブランデンブルク空港のルフトハンザ・セネターラウンジを利用しました。
LOTポーランド航空のビジネスクラス利用だったためラウンジを利用できる条件を満たしていましたが、通常のビジネスラウンジではなくセネターラウンジへ案内されました。
ラウンジ内の設備や食事などについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
4.ベルリン空港からバス搭乗で機内へ

今回のフライトは、ボーディングブリッジではなく、駐機場からタラップを使って搭乗する方式でした。
機体のすぐ近くまで移動できるため、飛行機の全体像を間近で撮影できます。今回の機材はボーイング737-800、機体記号はSP-LWAです(昼間の運用や、曜日によっては、エンブラエル175などが投入されていることもあるようです)。
LOTポーランド航空の737シリーズには、737-800と737 MAX 8がありますが、今回の機材は前者の737-800でした。

タラップからは、機体側面のロゴやエンジンも間近に見ることができました。ボーディングブリッジから搭乗する場合にはなかなか撮影できない構図です。
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5.ビジネスクラスの座席|足元の広い最前列

今回の座席は、最前列のバルクヘッドを確保。
欧州域内のビジネスクラスは、エコノミークラスと同じ座席を使用し、中央席を空席にしてビジネスクラスとして販売する方式が一般的です。このフライトも、その「ヨーロピアンビジネスクラス」方式が採用されていました。
LOTポーランド航空の737-800も、長距離国際線のような大型の専用ビジネスクラスシートではありません。ただし、今回は最前列ということもあり、前方には比較的ゆとりのあるスペースが確保されていました。
実際に座った際の写真を見ると、膝と前方の壁との間には余裕があります。
約1時間という短距離フライトであれば、リクライニングなどを使わなくても十分に過ごせる座席だと思います。
一方、前方が壁になっているため、通常の座席のように前席の下へ手荷物を収納することはできません。
6.わずか約1時間のフライトでもビジネスクラスの機内食を提供

ベルリンからワルシャワまでは、定刻ベースで約1時間10分の短距離フライトですが、きちんと朝食が提供されました。恐らくですが、国際線では機内食を提供する、というルールが決まっているのでしょう。
機内食は、白いクロスを敷いたテーブルにトレーを置く形で提供されました。
LOTのロゴが入ったナプキンも用意されており、短距離フライトながらビジネスクラスらしい演出です。
機内食の内容

今回提供された機内食は、パンやペストリー、フムスなどを組み合わせた軽食でした。朝食としての役割なので、これくらい軽めで十分ですね。
写真から確認できる主な内容は以下のとおりです。
- パン
- 粉砂糖がかかったペストリー
- ドライトマト入りのフムス
- リンゴとラズベリーのフルーツピューレ
- カシューナッツ
- チョコレートバー
- ドリンク
特に目を引いたのは、ポーランドらしい食品がいくつも含まれていたことです。
フルーツピューレには「JABŁKA MALINY」と記載されています。これはポーランド語でリンゴとラズベリーを意味します。
また、フムスには「HUMMUS SUSZONE POMIDORY」と記載されており、ドライトマト入りのフムスであることが分かります。
カシューナッツの包装にもポーランド語で「Orzechy nerkowca」と記載されていました。
こうした現地の商品を機内食に取り入れている点は、LOTポーランド航空ならではの特徴といえそうです。
7.短距離路線としては充実した内容
個人的には、約1時間のフライトでこれだけの軽食が提供されるという点に、ビジネスクラスの価値を感じました。
温かい料理を中心とした本格的な機内食ではありませんが、パンやフムス、甘いものなどがひととおり揃っています。
さらに、金属製のカトラリーやガラス製のコップも使用されており、単に軽食を配るだけではないサービスになっていました。
ただし、飛行時間そのものが短いため、機内食をゆっくり楽しむというよりは、食事をしているうちに目的地が近づいてくるような感覚です。
8.ワルシャワ・ショパン空港に到着
朝食の食器が回収したら、ほどなくして着陸態勢に入り、ワルシャワ空港に到着しました。
このフライトでは、ボーディングブリッジではなく沖駐めとなり、まずは先頭のビジネスクラスのお客さんが機外に出て、そのままビジネスクラス専用の送迎バスに案内されて、ターミナルに向かいました。
私ももちろんこの送迎バスに乗りましたが、エコノミーだと恐らく、全員がバスに乗るまで待機となると思います。乗継時間が短いときなどに、このような違いがあるのは嬉しく思いました。
なお、今回私が利用したベルリン~ワルシャワ線は、ベルリンで開催中のInnoTransに参加していたアジア人で占領されていて(笑)、8席(12席?)設けられたビジネスクラスにいたのは全員日本人か韓国人、という、なかなか珍しい光景でした。私がこの後利用した仁川線、そして成田線への接続が良いのも一因かと思います。
なお、この後、ワルシャワ空港での乗継待ちの間は、シェンゲン外のMazurekラウンジで時間を潰しました。そのラウンジレビューは以下の記事です。
そして、ワルシャワからの乗継便である、仁川行きのビジネスクラス搭乗記は、こちらの記事で詳しく
9.まとめ|LOTポーランド航空の短距離ビジネスクラスを利用してみて
今回はLOTポーランド航空LO392便、ベルリンからワルシャワまでのビジネスクラスを利用しました。
搭乗したのはボーイング737-800で、座席そのものは欧州域内路線で一般的な仕様でした。しかし、今回利用した最前列の座席には十分な足元のスペースがあり、短時間の移動としては快適でした。
また、約1時間という短い飛行時間でありながら、機内食が提供された点も印象に残りました。
パンやペストリー、フムスなどを組み合わせた軽食でしたが、ポーランドの商品を取り入れた内容で、LOTらしさも感じられます。
長距離路線のビジネスクラスのような豪華さはありませんが、短距離路線でも一定のサービスが提供される点は評価できると思います。
特に、ワルシャワで長距離便に乗り継ぐ場合などには、欧州域内区間もビジネスクラスにすることで、移動全体を快適に過ごせるのではないかと思います。
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