
2026年9月に韓国・ソウルの金浦国際空港(GMP)にある、アシアナ航空のビジネスクラスラウンジ「Asiana Lounge」を利用してきました。
今回は、欧州出張からの帰国時に、数日ソウルに滞在した後、アシアナ航空OZ1145便(金浦→関空)を利用しました。搭乗クラスはビジネスクラスで、ANAのSFC会員としてスターアライアンス・ゴールドの資格も保有しています。
金浦空港は仁川国際空港と比べてコンパクトな空港ですが、国際線ターミナルにはアシアナ航空や大韓航空のラウンジが設けられています。
今回は、ラウンジへのアクセスや座席、食事、アルコール、電源設備などを写真付きで紹介します。
※ヨーロッパからソウルへのフライトは、LOTポーランド航空を利用しました。その利用記はこちら。
スポンサードリンク
1.金浦空港アシアナ航空ラウンジの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ラウンジ名 | Asiana Lounge(アシアナラウンジ) |
| 空港 | ソウル金浦国際空港(GMP) |
| ターミナル | 国際線ターミナル |
| 場所 | 4階 |
| 今回の利用便 | OZ1145便(金浦→関空) |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス |
| 保有ステータス | スターアライアンス・ゴールド(ANA SFC) |
今回はビジネスクラスを利用していたため、搭乗クラスによるラウンジ利用資格を満たしていました。
また、アシアナ航空はスターアライアンス加盟航空会社であり、今回訪問したラウンジの入口にもスターアライアンス・ゴールドの表示がありました。
そのため、所定の条件を満たすスターアライアンス・ゴールド会員も利用対象となります。
※ラウンジの営業時間や利用資格は変更される場合があるため、利用時には航空会社の公式情報をご確認ください。
2.アシアナ航空ラウンジへのアクセス

金浦空港の国際線ターミナルには、航空会社ラウンジのある4階への案内表示が設けられています。保安検査を通過して国境審査を受けた後、左手に進んで行くとラウンジへの案内がありました。
館内の「Airline Lounge(4F)」という案内に従って進むと、アシアナ航空ラウンジに到着します。

こちらがラウンジの入口です。「Asiana Lounge」と大きく表示された入口の横には、スターアライアンス・ゴールドのマークと加盟航空会社のロゴが掲示されています。
ANAやルフトハンザ航空、シンガポール航空など、スターアライアンス加盟各社の名前が並んでいます。
アシアナ航空は大韓航空との統合が進められており、今後のラウンジ運営やサービスの変化も気になるところです。
スポンサードリンク
3.ラウンジ内部の様子

ラウンジ内部は、木目調の家具を中心とした落ち着いたデザインです。壁面には本棚を模した装飾が設けられており、写真や書籍、キャンドル風のオブジェなどが飾られています。
また、空気清浄機も設置されていました。

書棚には、建築やデザインに関する洋書などが並んでいます。安藤忠雄に関する書籍などもあり、一般的なラウンジよりもインテリアに力を入れていることも見て取れました。

この写真は、ラウンジの右半分にあるスペースです。壁にテレビがあり、それを見るようにソファ席が配置されています。これが左半分のエリアにもあるように、ラウンジのレイアウトが設計されていました。
グレーやグリーン系のソファと木製のサイドテーブルが組み合わされており、中央にはテレビも設置されています。
高級感を前面に押し出したラウンジというよりも、落ち着いた雰囲気の中で出発までの時間を過ごす場所という印象です。
撮影時にはほかの利用客もいましたが、座席同士にはある程度の間隔が確保されています。

ソファは背もたれと肘掛けのあるタイプで、座面には布地が使用されています。
搭乗前に座って休憩したり、スマートフォンを操作したりするには十分な設備です。
座席にはUSBポートと電源コンセントも

座席横には、電源コンセントとUSB-Aポートが設置されていました。
USBポートにはDC 5V・2Aの表示があり、スマートフォンなどの充電に利用できます。
一方、コンセントには「220V ONLY」と記載されています。
韓国では220Vの電圧が使用されているため、日本から持参した電気製品を接続する場合には、機器の対応電圧を確認しておく必要があります。あるいは、変圧対応の全世界プラグを機内に持ち込む必要がありますね。
なお、私が利用した席の電源は、持参した全世界プラグの端子と上手く接触しないのか、充電がほぼできませんでした。
また、USB-Cポートは写真では確認できなかったため、USB-C端子しかない機器を利用する方は、充電器やケーブルを準備しておくと安心です。
4.食事・フードメニュー
続いて、ラウンジの食事サービスを紹介します。
今回訪問した際には、サンドイッチや温かい料理、サラダ、ヨーグルト、カップ麺などが用意されていました。
温かい料理はチャーハンやエビ料理など

ビュッフェコーナーには、温かい料理用の保温容器が3つ並んでいました。エビ入りチャーハンやグリルマッシュルームなどが提供されていたようです。

ラウンジでチャーハンが食べられるのは珍しいので、朝ですが食べてみることにしました。機内でも朝食が出るので、なるべく控えめにしました。
長距離便向けの大型ラウンジのように料理が何十種類もあるわけではありませんが、温かい食事を取れるのはありがたいところです。
サンドイッチやデザートも用意

軽食コーナーには、三角形にカットされたサンドイッチが並んでいました。
奥にはチョコレート系のケーキも見えます。
サンドイッチは食べやすいサイズになっており、搭乗前に少しだけ食事を取りたい場合にも便利です。
サラダ・ヨーグルト

冷たい料理のコーナーには、グリーンサラダやプレーンヨーグルトが用意されていました。
サラダは大きなガラス製のボウルに盛られており、好みの量を取り分ける形式です。
ヨーグルトは韓国メーカーの個包装タイプで、クルトンなども置かれていました。
脂っこいものを避けたい場合や、軽く朝食を済ませたい場合にも利用しやすいラインナップです。
韓国らしいカップ麺も充実

個人的に韓国の空港ラウンジらしいと感じたのが、カップ麺のコーナーです。辛ラーメンをはじめ、複数種類の韓国のカップ麺が用意されていました。
すぐ横には給湯器も設置されているため、その場でお湯を注いで食べることができます。
韓国のラウンジではカップ麺が提供されていることも多く、搭乗前に韓国らしい味を楽しみたい方にはうれしいサービスです。
特に日本行きの短距離便では、機内食が提供される場合でも飛行時間が短いため、出発前にこうした軽食を取れるのは便利だと思います。
スポンサードリンク
5.ドリンク・アルコール類

アルコール類も複数種類用意されていました。
写真で確認できるものとしては、以下のような銘柄があります。
- スミノフ(ウォッカ)
- ジャックダニエル(ウイスキー)
- ホセ・クエルボ(テキーラ)
- バカルディ(ラム)
- レミーマルタンVSOP(コニャック)
- 赤ワイン・白ワイン
小規模な空港ラウンジながら、蒸留酒を中心に比較的幅広いラインナップです。
氷の容器やトングなども用意されており、セルフサービスで好みのお酒を楽しめるようになっていました。
もちろん、ソフトドリンクやコーヒーなども利用できます。

これはブリューコーヒーです。めずらしいラインナップなので、いただきました。
6.金浦空港アシアナ航空ラウンジの総評
今回利用した金浦空港のアシアナ航空ラウンジは、比較的コンパクトながら、必要な設備がひと通り揃ったラウンジでした。
特に印象に残ったのは、次のような点です。
- 木目調の落ち着いた内装と、一人掛けソファ中心の座席配置
- エビ入りチャーハンなどの温かい料理を提供
- 韓国らしいカップ麺のラインナップ
- ウイスキーやワインなど、複数種類のアルコールを用意
- USBポートや電源コンセントを備えた座席
仁川国際空港の大型ラウンジのような広さや豪華さを期待すると、やや物足りない部分もあるかもしれませんが金浦空港は日本路線を中心とする近距離国際線が多く、ラウンジに求められる役割も異なります。
出発前に軽く食事を取り、コーヒーを飲みながらスマートフォンを充電して過ごすには十分な環境です。
スターアライアンス・ゴールド会員やアシアナ航空・ANAなどのビジネスクラス利用者で、金浦空港から出発する機会がある方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※これまでに訪問した、世界各地のスターアライアンス加盟会社ラウンジはこちらの記事でまとめています。
スポンサードリンク











ちと被害妄想ではないですか。物価目当てで訪れる日本人が増えても最初のきっかけにす…