
スポンサードリンク
1.午前2時、上空でビビンバを食べる
-午前2時ごろ、羽田を離陸したばかりの機内、雲の上でビビンバを食べる-
2026年9月、欧州出張の際に、いわゆる「ソウル発券」を利用して、日本と韓国、韓国とヨーロッパを別発券のチケットで移動しました。今回はその、ソウルまでの道のりのまとめです。
利用したのは、2026年中に大韓航空と統合される、アシアナ航空のOZ177便のビジネスクラス。
OZ177便は羽田を午前1時30分に出発する深夜便。飛行時間の短い日韓線ですが、ビジネスクラスでは離陸後に機内食が提供されます。また、東京(羽田・成田)と仁川を結んでいるアシアナ航空のうち、唯一の羽田発フライトでもあります。
今回機内食で選んだのは、韓国のアシアナ航空らしくビビンバ。
ただし、食べている時刻は午前2時です。
そして今回のフライトには、もう一つ印象的な点がありました。
上にも書いたように、大韓航空との統合を目前に控え、搭乗案内や機内サービスの随所に、大韓航空のカラーが見え始めていたことです。
この記事では、OZ177便のビジネスクラスについて、座席や機内食を中心に、2026年9月時点の機内の様子を写真多めで紹介します。
2.OZ177便は羽田1:30発の深夜便/指定ラウンジは羽田ターミナル3のTIATラウンジ

今回搭乗するOZ177便は、羽田空港を午前1時30分に出発する仁川行き。
搭乗開始も午前1時頃です。
普通ならすでに寝ている時間帯ですが、眠い目をこすりながらなんとか起き続け、韓国へ向かいます。
ビジネスクラス、そしてスターアライアンスゴールドの搭乗者は、羽田空港でラウンジも利用できます。
ただし、このアシアナ航空が出発するのは、ANAが主に使っている第2ではなく、第3。
第3ターミナルでもANAのフライトはあり、ANAラウンジもありますが、このラウンジはANAの運航時間に合わせてオープンしているので、このアシアナ航空OZ177便の運航時間にはすでに営業を終了してしまっています。
そこで、案内されるのは、TIATラウンジ。
このラウンジについては、別の記事で改めてまとめます。
さて、ラウンジでシャワーを浴びて、搭乗ゲートへ向かいました。
搭乗案内を見ると、OZ177の横には大韓航空の「KE706」の表示も。
2026年9月というタイミングを考えると、この並びもどこか象徴的に見えます。
スポンサードリンク
3.ビジネスクラスから優先搭乗

使用機材はA330で、ボーディングブリッジの途中から、ビジネス用通路とエコノミー用通路に分かれます。
深夜1時という時間ではあるものの、いよいよここから、左に分岐して搭乗です。
4.OZ177便のビジネスクラス座席
今回利用したビジネスクラスの座席はこちら。

最新世代の個室型ビジネスクラスと比べれば、かなりオーソドックスなタイプです。
ただ、羽田-仁川という短距離路線で使用するには十分な広さがあります。
なお、フルフラットにはならず、150°?程度で止まってしまうので、飛んでいる間できるだけ長く横になろうと思っても、少しだけ寝づらいかもしれません。
また、アメニティの拡大写真はこちら。

短距離路線らしく、スリッパとイヤホンだけの、最低限の提供です。このスリッパには、「ASIANAAIRLINES」の印字がされていました。
スポンサードリンク
5.機内食メニュー-深夜便でもビビンバあり
機内食のメニューは、韓国語、英語、日本語の三言語表記でした。

このメニューは、往路の仁川→羽田と、復路の羽田→仁川との共通仕様のものです。
東京→ソウルは、
軽食
- サラダ:モッツァレラチーズを添えた麦と豆のサラダ
- メイン:
- ビビンバ
- 和風照り焼きソースのチキン丼
- 旬の果物
- 各種パン
となっています。
午前1時30分発の便ということもあって、メニュー上の表記は「軽食」。
とはいえ、メイン料理はビビンバかチキン丼から選択できます。
深夜2時に食べる料理として「軽い」のかどうかはさておき、アシアナ航空に乗った以上、ここはビビンバを選ぶことにしました。
6.午前2時、上空でビビンバ

離陸後、ほどなくして機内食が提供されました。時刻は午前2時過ぎでしょうか。
目の前に並んだのは、ビビンバ、スープ、キムチ、煮物など。
午前2時にこれだけしっかりした韓国料理を食べる(に限らず、食事をする)機会は、日常生活ではまずありません。
私は、そこまで辛いものが好きではないので、ご飯と野菜を混ぜた上で、辛みを味見しながら、コチュジャンを加えて食べました。
身体のことだけを考えれば、この時間にこれだけ食べるのが正解なのかは分かりません。
ただ、深夜の羽田を飛び立ち、韓国へ向かう機内で食べるビビンバは、それ自体が今回のOZ177便を象徴する体験でした。
そして、ビビンバを食べていてもう一つ気になったものがありました。
コチュジャンのパッケージです。
7.アシアナ航空の機内に大韓航空のロゴ
コチュジャンを見ると、「KOREAN」の文字と大韓航空のロゴが入っています。

今乗っているのは、まだアシアナ航空OZ177便です。
座席には「ASIANA AIRLINES」のスリッパがあり、機内モニターにもアシアナ航空のロゴが表示されています。
一方で、食事の一部にはすでに大韓航空のロゴ。
搭乗口の案内にも、
OZ177 / KE706
と、。
大韓航空との統合(2026年12月16日)を目前に控えた2026年9月だからこそ見られた、過渡期らしい光景だったように思います。
8.爆睡してたら、いつの間にか仁川に着陸
食事を済ませた後、リクライニングを限界まで倒して少し寝て(30分も横になれなかったと思います)、ほどなくして着陸態勢に入るので、座席を元に戻した後、また寝ました(というか、寝てしまいました)。
うつらうつらしていると車輪が地面に接地した音がして、午前4時過ぎに仁川空港に到着しました。
アシアナ航空は、かつて使っていた、スターアライアンス向けのターミナル1ではなく、大韓航空などスカイチーム向けのターミナル2を既に使っているため、そちらに向かって、無事に到着。
印象的だったのは、最後にモニタに表示される内容でした。

到着前、モニターには「Thank you, see you again」の文字。
その下には、
ASIANA AIRLINES
A STAR ALLIANCE MEMBER
のロゴが表示されています。
普通のフライトなら何気なく見過ごしてしまいそうな画面ですが、アシアナ航空として残された時間が短くなっているこの時期に見ると、こみあげるものがありました。
10.まとめ
OZ177便は、羽田を午前1時30分に出発し、早朝の仁川へ向かう独特な深夜便です。
ビジネスクラスでは、この時間帯でも機内食が提供され、今回はビビンバを選択しました。
午前2時に上空で食べるビビンバ。今回のフライトで最も強く印象に残った体験です。
一方で、2026年9月という時期だからこそ印象的だったのが、アシアナ航空と大韓航空が混在する機内の風景でした。
搭乗案内にはOZ177とKE706。座席にはASIANA AIRLINESのスリッパ。そしてビビンバに添えられたコチュジャンには大韓航空のロゴ。
統合へ向かう過渡期のアシアナ航空を記録するという意味でも、興味深いフライトになりました。
※この後、入国せずにターミナル1に移動して、そのままポーランド航空ビジネスクラスに乗り継いで、最終目的地のロンドンを目指しました。ポーランド航空ビジネスクラスの搭乗記はこちら。
なお、今回のチケットは、日本→韓国と、韓国→ヨーロッパを、別の航空券として購入しています。
その場合、チケットや荷物を通し発券(手続き)できるかどうかについては、ときと場合によるのですが、今回は通しでいくことができました。その際の体験を以下の記事にまとめています。
また、私がスターアライアンスゴールドに初めて到達したあと、最初に利用したのもアシアナ航空でした(そして、自分のフライト300回目が、今回のアシアナ航空)。
利用頻度(回数)自体は数えるほどでしたが、何かと節目で使っているアシアナ航空は、自分にとってはどこか記憶に残る航空会社、という印象が強いです。
※スターアライアンスゴールドになった後使った、アシアナ航空のレビュー記事はこちら。
スポンサードリンク











ちと被害妄想ではないですか。物価目当てで訪れる日本人が増えても最初のきっかけにす…