
2026年9月、ヨーロッパへの出張の際に、羽田空港第3ターミナルにある「TIAT LOUNGE」を利用しました。
今回搭乗したのは、羽田空港を深夜に出発するアシアナ航空OZ177便(羽田~仁川)のビジネスクラスです。
羽田空港第3ターミナルには、ANAラウンジもありますが、このOZ177便が出発する時間帯は、既にクローズしています(ANA便の運行が終わっているため)。そのため、ターミナル3から出発する深夜便のスタアラフライトを使う場合は、このラウンジを使うしか選択肢がありません。
TIAT LOUNGEは24時間営業のラウンジで、食事やアルコール、シャワー設備も備えています。また、プライオリティ・パスにも対応していますが、プライオリティ・パスで入室できるのは午前1時から5時までという制限があります。
今回は23時過ぎに入室しましたが、ラウンジ内はかなり混雑していました。また、シャワーを利用するために約30分待つことにもなりました。
この記事では、実際に利用した際の写真を交えながら、TIAT LOUNGEの設備や食事、シャワーサービスなどについて紹介します。
※このラウンジの利用後に使った、アシアナ航空OZ177便(羽田→仁川)の搭乗記はこちら。
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1.TIAT LOUNGEの基本情報・利用条件
TIAT LOUNGEは羽田空港第3ターミナルの国際線出国後エリア、4階にあります。
ラウンジの基本情報は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 羽田空港第3ターミナル4階 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 座席数 | 80席 |
| 最大滞在時間 | 3時間 |
| プライオリティ・パス | 午前1時~5時 |
| 食事 | ビュッフェ形式 |
| アルコール | あり |
| シャワー | あり |
| その他 | Wi-Fi、喫煙室など |
プライオリティ・パスは深夜1時~5時のみ利用可能
TIAT LOUNGEの利用条件で注意したいのが、プライオリティ・パスでの入室時間です。
ラウンジ自体は24時間営業ですが、プライオリティ・パスによる利用時間は午前1時から5時までに限定されています。
つまり、午後11時や午前0時といった時間帯には、プライオリティ・パスだけでは入室できません。
今回はアシアナ航空のビジネスクラスを利用していたため、23時過ぎに入室しました。退出したのが午前1時前頃でしたが、このときにはラウンジ入口に、プライオリティパス利用で入室する人の列が数組できていました。
利用時間の制限は、深夜便の出発前にラウンジで過ごしたい方にとって、特に注意が必要なポイントだと思います。
なお、プライオリティ・パスの利用条件は変更される可能性があるため、利用前に最新情報を確認することをおすすめします。
2.TIAT LOUNGEへのアクセス・ラウンジ内の様子

出国審査を終えて制限エリア内に進み、4階のラウンジフロアへ向かいます。
TIAT LOUNGEとSKY LOUNGEが並んで案内されていますが、両者は別のラウンジです。
TIAT LOUNGEは食事やアルコール、シャワーなどを利用できるのに対し、SKY LOUNGEはソフトドリンク中心のラウンジとなっています。
深夜23時台でもラウンジ内は混雑

ラウンジ内には、写真のような一人掛けのソファ席が設けられています。
座席の横にはサイドテーブルがあり、飲み物を置いたり、スマートフォンを充電したりしながら過ごせる造りになっています。
ただ、今回は23時過ぎの利用にもかかわらず、ラウンジ内はかなり混雑していました。窓側の席は埋まっていて、ラウンジの奥のエリアの席もほぼ埋まっていました。ここしか空いていなかった、という状態でした(窓側の席は、深夜だと、室内の光が反射して景色がほぼ見えません)。
午前0時台になってもほぼ満席に近い状態で、深夜だから空いているというわけではありませんでした。
TIAT LOUNGEは座席数が80席とそれほど大きくないため、利用者が集中する時間帯には窮屈に感じるかもしれません。
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3.シャワーサービス|深夜23時台でも約30分待ち
今回の利用で印象に残ったのが、シャワーサービスです。
深夜便への搭乗前にシャワーを浴びられるのはありがたいのですが、利用希望者が多い場合は順番待ちが発生します。
シャワー利用の受付方法

シャワーを利用する場合、ラウンジの受付で希望を申し出ます。私は、入室受付の際にシャワーも利用したい旨を伝えて
今回は23時12分頃にシャワー利用を申し込みましたが、その時点ですでに2名が順番待ちをしていました。私は、入室受付の際にシャワーも利用したい旨を伝えたのですが、その時点で待ちが発生していました。
受付で渡されたのは、写真のような番号札です。番号札を手元に置いて、ラウンジ内で順番を待ちます。
その後、23時40分頃に案内されたため、実際の待ち時間は約28分でした。なお、シャワー利用時も、この番号札と引き換えに座席確保をしてもらえました。
深夜の利用でも、シャワーをすぐに使えるとは限らないようです。
シャワー室の設備

順番が来ると、スタッフからシャワー室へ案内されます。

シャワー室には鍵が設けられており、使用後は施錠した上で、鍵を受付またはスタッフに返却する仕組みです。

シャワー室は、洗面台、トイレ、シャワーブースが一体になった個室タイプでした。
十分な設備が揃っている一方、室内はそれほど広くありません。

洗面台には大きな鏡が設けられており、ドライヤーやティッシュなども用意されています。
衣類を掛けられるハンガーもあり、着替えには困らない設備となっていますが、洗面台のテーブル部分が小さくて、小物(パスポートやスマホ)を置くのがやや不便でした。

シャワーブースは独立したスペースになっており、ハンドシャワーが設置されています。
こちらも広いとは言えませんが、搭乗前に汗を流すには十分です。
シャンプー・アメニティ類

シャワーブース内には、Cueブランドのシャンプー、ヘアコンディショナー、ボディウォッシュが備え付けられていました。もちろん、透明のジップロックに入れて自分の基礎化粧品類を持ち込むのも可能です。
また、タオルや携帯用の歯磨き用品も用意されていました。
一方、化粧水などのスキンケア用品は見当たりませんでした。
シャワーの利用時間は30分以内と言われました。着替えや身支度も含めて時間配分には注意が必要です。ただ、多くのラウンジが20分制限なので、ここは比較的余裕を持って使えるシャワー室だと思います。
4.食事・ビュッフェ|深夜でも温かい料理を提供
TIAT LOUNGEでは、ビュッフェ形式の食事が提供されています。
今回利用したのは23時台から午前0時台にかけてでしたが、温かい料理やご飯もの、カップ麺などが用意されていました。
おにぎり・ご飯・カップ麺

おにぎりは個包装されており、ツナマヨネーズと紅鮭の2種類がありました。
日本らしい軽食なので、出国前の最後の食事としてもよさそうです。

ご飯と温かい料理も用意されています。カレーライスにできるほか、漬物などもありました。出国直前にカレーが食べられるのは嬉しいですね。

カップ麺の種類も充実しています。
写真では、日清のカップヌードル、どん兵衛、カップタイプの味噌汁などが確認できます。
深夜にしっかりした食事を取るほどではないものの、少し小腹を満たしたいという場合にも便利です。
温かい料理・野菜類

今回、実際に取ってきた料理がこちらです。
枝豆、カリフラワーやニンジンなどの温野菜、ミートボールをいただきました。ビジネスクラスに乗るということと、深夜帯の利用なので、摂りづらい野菜を多めに口にしました。
深夜のラウンジというと、パンやお菓子程度しか用意されていないところもありますが、TIAT LOUNGEでは比較的しっかりとした食事を取ることができます。
カレーライス

といいつつ、当分食べられないカレーも食べまして…(この数日後に、ロンドンでカレーを食べているんですが)。
その他の軽食

そのほか、フルーツグラノーラや柿の種なども提供されていました。
写真にはビーガンヌードルの案内もあり、担々麺と醤油味が紹介されています。
食事の種類は非常に豊富というほどではありませんが、深夜帯にもかかわらず、ご飯ものから軽食まで揃っている点は評価できると思います。
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5.ドリンク・アルコール類

TIAT LOUNGEでは、ソフトドリンクだけでなくアルコール類も提供されています。
写真で確認できたのは、以下のような銘柄です。
- ジャックダニエル、メーカーズマークなどのウイスキー
- サントリーブランデーV.O
- サントリーROKU GIN
- 黒白波などの焼酎
- 梅酒
- 赤ワイン・白ワイン
このほか、アサヒスーパードライなどのビールも提供されていました。
アルコールの種類は比較的充実している印象です。
深夜便の出発前に、少しお酒を飲みながら過ごすこともできます。
6.総評|シャワー・食事は便利だが、深夜の混雑に注意
羽田空港第3ターミナルのTIAT LOUNGEは、24時間営業で食事やシャワーも利用できる、使い勝手のよいラウンジでした。
今回利用して感じたのは、特に次の3点です。
① 深夜でも食事の選択肢が充実している
温かい料理、カレーライス、おにぎり、カップ麺など、深夜便の出発前に十分な食事が取れる内容でした。
② シャワー設備があるのは便利だが、順番待ちが発生する
今回は23時台にもかかわらず、シャワーの利用まで約28分待ちました。シャワーを使う予定がある場合には、搭乗時間から逆算して余裕を持って入室した方がよいでしょう。
③ プライオリティ・パスの時間制限には要注意
TIAT LOUNGEは24時間営業ですが、プライオリティ・パスによる入室が可能なのは午前1時から5時までです。
23時台や午前0時台に利用したい場合は、航空会社のラウンジ利用資格や対象カードなど、別の入室条件を満たしている必要があります。
総合的には、食事とシャワーを利用してから深夜便に搭乗したい方にとって、便利なラウンジだと思います。
ただし、深夜でも混雑していることがあるため、静かな環境でゆっくり過ごしたいという方は、その点を考慮して利用するのがよさそうです。
※プライオリティパスで使える世界各地のラウンジ体験記は、こちらの記事でまとめています。
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