チェコのプラハは、長距離バスや鉄道が周辺国からも多く乗り入れていることと、国面積が小さく近隣国にはこれら陸路で簡単に移動することができるため、飛行機を使って訪れる方は多数派ではないと思います。
しかし、日本からプラハ入出国で旅行をする方や、ヨーロッパの中でも北欧や西欧、南欧など、距離のある国からフライトを利用する方は必ずこのプラハ空港(ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港)を利用します。
今回は、そんな方向けにプラハ空港~市内の移動方法を、公共交通機関とタクシー(アプリサービス含む)との2通りで解説します。
それでは早速行きましょう。
目次
2つのターミナルに分かれているプラハ空港
プラハ空港は、シェンゲン外の路線が離着陸する「ターミナル1」と、シェンゲン内の路線が離着陸する「ターミナル2」があります。イギリスやアイルランド、あるいは日本から韓国乗り継ぎのプラハ行きフライトを利用するときはターミナル1を、他の大多数のヨーロッパ国内を旅するときに空港を使う際はターミナル2を、使うことになります。
(ちなみに、ターミナル3もありますが、こちらはプライベートジェットなどの「私用」専用のターミナルとなっているので、関係ありません)
ターミナル1と2は隣接していて、間違って降りても徒歩10分程度で移動できるので特に問題はありませんが、特に空港出発時はどちらのターミナルから出発するかを確認しておくほうが安心ですね。
空港~市内を公共交通機関(バス・メトロ)で移動する場合
実は、プラハ空港と市内中心部を公共交通機関で移動する場合、途中で乗り換えをする必要があります。これは、空港に乗り入れるバスが中心部まで乗り入れていないためですが、大きな荷物を持っている場合などは少し不便かもしれません。
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空港~Nádraží Veleslavínまではバス119番を利用
一般的には、空港~Nádraží Veleslavín間を、空港バス119番に乗り、Nádraží Veleslavínからは地下鉄A線(緑色の路線)に乗り換えてプラハ城やカレル橋、旧市街などに向かいます。
プラハ空港に到着した場合ですが、ターミナル2に到着をしてそのままゲートを出ます。
ゲートを出ると右手に、このようなツーリストカウンターがあります。
このビジターセンターで、公共交通機関のチケットを買いましょう。
プラハの交通機関のチケットは、30分有効の24コルナ券、90分有効の32コルナ券の他に、24時間有効の110コルナ券、72時間有効の310コルナ券があるので、滞在時間に合わせて乗り放題券を買うのがいいでしょう。
プラハの公共交通機関のチケットは、地下鉄駅などにある券売機でも買うことはできますが、コルナの硬貨しか対応していないので、クレジットカードを使いたい場合は、この空港にあるカウンターのように、有人のスポットで購入しておいて下さい。
空港の建物を出たら、右手前方に119番のバス乗り場があります。
運転間隔ですが、日中は長くても5分間隔なので、1本逃しても待っていればすぐにやってきます。
なお、この119番バスの運転経路ですが、
・ターミナル1始発→ターミナル2→市内
と
・市内→ターミナル1→ターミナル2終点
の2系統の運転があって、どちらも同じバス停に停まります。市内からやってきたバスは、空港内だと「Not in Service」のような表示がされるので乗り間違えることはないと思いますが、バスのLED表示板にちゃんと、「119」と書かれてあるバスに乗るようにして下さい。
市内から空港に来るときも、両方のターミナルに停まってくれるので正しいほうで降りれば大丈夫です。
さて、バスに乗ったらチケットの打刻を忘れずに。これを忘れると罰金が取られます。
Nádraží Veleslavínに着いたら
ここは119番バスの終点なので、場所が分からなくても降りられると思います。
バスを降りたらすぐ反対方向に目をやると、地下鉄への入口があります。
これが終点のバス停。ちょっとしたターミナルになっています。
バスを降りたら後ろ側に歩いて行きます。
これが地下鉄への入口。エレベーターやエスカレーターはないので、重い荷物がある場合などはタクシーのほうがいいでしょう。
ここから地下鉄に乗って、必要によってはまた更に乗り換えて、ホテルや目的地を目指します。
なお、空港に行く場合ですが、このNádraží Veleslavín駅に地下鉄で着いて改札を出たら、「Airport」の表示が出たバス乗り場の案内があるので、それに従って地上に出ます。
119番のバス降り場とは別の所に乗り場があるのですが、
この表示があるところから、バスが出発します。地上に出たすぐの場所にあるので迷うことはないと思います。
また、こちらも頻繁に出発しているので、バスに乗り遅れそうになったら駆け込み乗車はやめて、次のバスを待ちましょう。5分もしないうちにやってきてまた出発します。
この、空港~Nádraží Veleslavín~街中の移動、だと30分は必ず超えてしまうので、チケットを買うなら32コルナ、あるいはどちらかの乗り放題券にして下さい。
空港から(まで)タクシーを使う場合
プラハ空港と市内との移動には、タクシーを使った方が便利な場合も多いです。
具体的には、大きなスーツケースなどがある場合(バスも地下鉄も、荷物用スペースはありません)、あるいは、空港からホテルまで直接行く場合で、ホテルがプラハ中央駅(鉄道駅)より東側にある場合(地下鉄A線が走っていない地区)、あるいは目的地やホテルがブルダバ川沿いにある場合など。
これらの地区に空港から直接行く場合、バスと地下鉄を乗り継いでいくと、地下鉄A線からの乗り換えが大変だったり、所要時間が1時間ほどかかってしまう場合があります。プラハはGoogle mapがもちろん使えるので、空港到着時にでも目的地の場所を確認して、公共交通機関とタクシーとでどれくらい時間が違ってくるかを確認しておきましょう。
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タクシーを使うならTaxifyかUber
プラハでは、タクシーアプリのTaxifyと個人タクシーサービスのUberが両方使えて、しかもプラハに到着した際にスマホでGoogle mapを使って検索をすると、これら両方の予想所要時間と料金も表示され、操作をするとそのアプリに自動的に飛びます(両方のアプリをインストールして、クレジットカード情報などを登録している場合)。
普通のタクシーだと白タクかどうか分からない、値段を吹っ掛けられる可能性がある、ということで、このどちらかの配車サービスを使って移動するのがいいと思います。
ちなみに、これは僕が実際に検索した画面です。
この検索をしたのがUberの使えないエリアだったので、Taxifyの結果しか出ていないのですが、プラハで実際に検索をしたときは、(この目的地の検索だと)Taxifyが250コルナ程度、Uberだと300コルナ程度と、Uberのほうが料金は高くなっていました。
サービス自体は変わらないと思うので、Taxifyを使えばいいでしょう。
1人で使うと、場所にもよりますが90分チケットの10倍くらいの値段になってしまいますが、複数人で乗れば割り勘にもできますし、公共交通機関だと倍近くかかってしまう場所への移動の場合は、タクシーを使うほうがいいですね。
まとめ
というわけで、プラハ空港~市内の、公共交通機関とタクシーでの移動方法についてまとめました。
チェコの記事は他にもあるので、是非合わせてお読み下さい。
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