先日のグダンスク旅行では、旧市街の中にあるAparthote Neptunを利用しました。
6月の日曜月曜宿泊のため、わりかしいい値段がしましたが、旧市街の運河にも近い位置にあるので、利便性を取りたい方は利用してみるのもいいかと思います。
以下で、サービスの内容やクオリティについてまとめておきます。
目次
ホテルの場所
このホテルは、グダンスク旧市街の目抜き通りとも言えるドウガ(Długa)通りから少し奥に入ったところにありますが、有名な旧市街の運河や木造クレーンまでもほど近く、立地は非常にいいですね。また、中央駅までも徒歩15分程で到着できるので、鉄道を使う場合もアクセスはしやすいです。ただ、大きな荷物を持っていてタクシーを使う場合は、旧市街の交通制限もあるので道が遠回りになってしまうかもしれません。
グダンスクを訪れたのは夏至間近の時期でしたが、ホテルから徒歩3分でこの運河の光景を見ることができました。
時間は確か、22時40分頃だったと思います。
部屋の様子
僕が利用したのはダブルルームで、大型のダブルベッドが1つのものでした。このホテルには(というか、ヨーロッパのいいホテルのほとんどには)シングルルームはなく、1人で利用する場合はダブルやツインルームを貸し切りで利用することになります。
カップルや夫婦、友人2人で利用する場合は、1人あたりほぼ半額で利用できるので(こちらのホテルは一部屋いくら、で泊まるので)、なにかと一人旅の人間には財布的に辛い部分もあります。
さて、そんなAparthotel Neptunですが、部屋はこんな感じでした。
無料ドリンクのミネラルウォーターは炭酸と無炭酸が1つずつ。一人だと両方飲めるのが有り難いです。
また、この下には冷蔵庫がありましたが、有料ドリンクは全くありませんでした。お酒を飲みたい場合は近くのスーパーやコンビニに行く必要がありますね。
加えて、栓抜きもフロントに行かないともらえませんでした。近くのパブで飲めってことでしょうか。
テレビは見ませんが、大型スクリーンがありました。
ベッドの頭の上には、運河の写真がありました。こういうのは雰囲気が出ていていいですね。
シャワールームと洗面所もとても清潔でした。
鍵はカードキーで、階段・エレベーターの部分からフロアに入るときと、各部屋に2つロックがかかってあるので、セキュリティは強固でした。
1つ不便だと感じたのは、ホテルの外からの人の声が筒抜けで部屋に入ってきたことでしょうか。僕が利用した部屋はホテルの外の通り沿いに面していた日本式で2階の部屋だったんですが、深夜1時、あるいは早朝4時くらいに、お酒で酔っ払った観光客(か地元の若者?)が比較的大きな声で叫びながら歩いていくのが丸聞こえで、あまり眠れませんでした。窓を閉めたら防音になっていると思ったんですが、そうではなかったようです。
もし外の騒音が気になる場合は、予約時に外の通りとは反対側の部屋を希望されてみてはいかがでしょうか。
朝ご飯はバイキング形式
朝ご飯は、宿泊料金に込みの場合と、別払いの場合があります。僕は、別払いのほうが合計金額が安くなるようだったので、素泊まりで予約をして朝ご飯をオプションで付けました。
現地で支払いをする場合の朝ご飯の料金は29ズロチ/回です。約900円なので高いといえば高いですが、素泊まり料金+29ズロチ(900円)<朝食込み料金、の場合は現地で別払いしましょう。
朝ご飯のメニューはこんな感じでした。
これはポーランド式ですね。写真を取った日とは別の日には、ニシンが入ったサラダもありました。人によっては、伝統的なポーランド料理(特にサラダ系)は口に合わないかもしれません。
この、野菜の寒天寄せもポーランド式ですね。
この、卵を半分に切ってマヨネーズを載せるのもポーランド風。これはカロリーとか高そうですよ…。
ドリンクも種類は豊富。
コーヒーは、インスタントの日とカウンターでスタッフが入れてくれる日がありました。
アメリカンブレックファーストも一部ありました。やっぱりこれらがないと落ち着きませんね。
ホテルの利用代金
今回はハイシーズンの週末ということで、1泊7000円くらいしてしまいました(これに朝食が1日29ズロチ)が、立地や利便性を考えるとまあこんなもんかな、とも思います。旅行の1週間前に調べて予約したのですが、これだけ直近に取ると、ドミトリーか平均以上の価格帯のホテルしか残っていないので…。
ホテルの予約は、世界最大の宿泊施設検索サイト、ブッキングドットコムを利用するのがオススメです。割引や特別料金でのオファーが多いので、万が一希望の条件で希望のホテルが満室だった場合でも代わりのホテルが多く見つかります。
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