先日、ポーランドで郵便物を封筒を使って送る機会がありました。今後同じようなことが必要な方のために、今回はポーランドで郵便物（封筒）を送る方法についてまとめました。

 

なお、国際郵便（手紙）を送る方法については、ポーランドワーホリ第一号のほだか君（旅人ほだ）がブログにまとめているので、そちらをご覧下さい。

ポーランドから日本へ手紙を送ってみた！

 

今回は書類等、手紙とは別の郵便物を送る方法についてです

 

①まずは郵便局（Poczta Polska）に行く

ポーランドの郵政は、Poczta Polskaが担っています。ワルシャワやクラクフ等の大都市では支店がいくつもあるので、Google map等で検索して最寄りの郵便局に行ってみましょう。必要なポーランド語のフレーズはそんなに多くないので、支店でも大丈夫です。

 

郵便局のロゴはこんな風に赤地に黄色字なので非常に分かりやすいです。

 

②封筒は郵便局で買える

印刷した紙や各種書類を送る場合は日本と同じように封筒に入れないといけません。日本だと僕はいつも100均で封筒を買うのですが、ポーランドにはそれがないのでとりあえず郵便局に行って売っているかどうかを確認してみました。

すると、支店でしたが窓口で普通に購入できたので、書類だけを郵便局に持参すればあとは問題なく手続きができますね。

 

封筒はポーランド語でkopertaと言うので、Chcę kupić kopertę（フツェウン　クピーチ　コペルテン）と伝えましょう。その際に、送りたい書類のサイズに合った封筒を用意してくれるので、例えば3つ折りにしたA4の書類を見せましょう。

 

こんな真っ白な封筒が出てきました。

裏面に糊しろ部分があって、購入時はひっつかないようになっています。

下におり曲がっている部分を正せば接着することができるので、書類を中に入れてから接着して閉じて下さい。

 

ちなみに、封筒の代金はわずか20グロッシュ（0.2ズロチ）!!　ほとんどタダみたいなもんですね。

 

③宛先と差出人情報を、封筒と別の書類にそれぞれ書く

封筒をゲットしたら、次は宛先と差出人情報を封筒に記入します。

表面には宛先を、裏面には差出人情報をそれぞれ記入して下さい（写真は割愛）。

 

記入するのは

宛先の名前（自分の名前）

通りの名前と番号／部屋番号（アパートの場合）

郵便番号（XX-XXXの5桁）　市の名前（例えばワルシャワ）

 

これで大丈夫です。

 

そして、これと同時に別の書類にも記入するする必要があります。

こういう紙が郵便局の中にあると思うので、1枚取って写真に示す赤枠には自分の情報を、青枠には宛先の情報を記入して下さい。（枠はこちらで加工したので、実際の書類にはありません）

（※日本とは順番が逆だと思うので注意して下さい）

僕はこの書類の存在に気づかずに窓口に行ったので、その場で説明して書かされました。

 

これを記入したら、封筒と一緒に窓口に持っていってあとは精算をするだけです。

今回は市内への郵送でしたが5.4ズロチでした。日本のように書留等の種類があるのか分からないのですが、おそらく何も伝えなくてもこのようになると思います。

 

これで手続きは終了です。思ったより簡単だと思いませんか？

ポーランドで長期滞在の際に書類等を郵送する必要がある場合は、ぜひ参考にして下さい。