エバー航空ラウンジThe Infinity・The Star比較レビュー|台北桃園空港でビジネスクラス利用時はどちらがおすすめ?
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目次

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1.はじめに

エバー航空が拠点にしている台北桃園空港には、エバー航空ラウンジが複数あります。

ラウンジ名対象者搭乗フライト営業時間
The Garden(ザ・ガーデン)エバー航空マイレージプログラム・ダイヤモンド会員エバー航空、ユニー航空、スターアライアンス加盟社に搭乗05:30~23:30
The Infinity(ジ・インフィニティ)※マイル会員かどうかは問われないエバー航空ロイヤルローレル/プレミアムローレル/ビジネスクラス搭乗か、スターアライアンス加盟社のファーストクラス/ビジネスクラス搭乗04:30~23:30
The Star(ザ・スター)エバー航空マイレージプログラム・ゴールド会員とスターアライアンスゴールド会員スターアライアンス加盟社に搭乗04:30~23:30
The Club(ザ・クラブ)エバー航空マイレージプログラム・シルバーカード会員、及び、スターアライアンスゴールド会員エバー航空、またはユニー航空に搭乗(シルバー会員)/スターアライアンス便に搭乗(スタアラゴールド)05:30~10:00 & 16:00~21:30

このうち、The Gardenは、エバー航空のマイレージプログラムの最上級会員になっていないと利用できないので、日本人のほぼ全員は、対象外だと思います。

台北発のビジネスクラスを利用する場合、ビジネスクラス限定のThe Infinityか、スタアラゴールド相当の会員も使えるThe Starのどちらかを使うことにになります。

※時間帯によっては、シンガポール航空のシルバークリスラウンジも使えます。そのラウンジレビューはこちらの記事にて。

桃園空港シルバークリスラウンジレビュー|マッカラン12年が飲めるスターアライアンスラウンジ

2.The Infinity/The Starの利用(入室)条件

上記のとおり、The Infinityは「ビジネスクラス専用」で、The Starは「ビジネスクラス、及び、スターアライアンスゴールドを持っていて、プレエコ・エコノミーを利用する人」が利用できるラウンジです。

当然のことながら、The Infinityのほうが、利用できる人は少ないことになります。

以下では、The InfinityとThe Starの様子を、写真と共にお伝えします。

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3.The Infinityの雰囲気・座席・食事・シャワー

3.1.ラウンジの場所

桃園空港第2ターミナルのラウンジは、保安検査・出国審査を終えたすぐ後のエリアにあります。

出国審査を終えたら、斜め前に、このようなラウンジの案内があるので、上のフロアに上がります(シルバークリスラウンジも同じエリアにあります)。

上がったら、地図を頼りに、ラウンジに行きます(このエリアに、プライオリティパスラウンジもあります)。

The InfinityとThe Starは、共通の入口の中で左右に分かれている構造になっています(成田空港などでの、ANAスイートラウンジとANAラウンジと同じような造りですね)。

この入口に入って、左手がThe Star、右手がThe Infinityになっています。

3.2.The Infinityの室内へ

洗練された、モダンな内装が特徴的です。

座席は、円卓のある1人用席と、ソファ的な席、そしてテーブル席です。

先に書いておくと、カウチ席(暗くて横になって眠れる席)は、The InfinityにはなくThe Starにしかありません。ですので、乗継や、早く空港に着いて寝ておきたいときなどは、途中からでも良いのでThe Starに移りましょう(ラウンジの受付で「横になれる席ってありませんか?」と聞いたら、The Starに案内してもらえました)。

The Infinityは、備え付けのデスクトップパソコンがある、会議室ブースもある(今時めずらしいですが)ので、あくまで「ビジネス(仕事)利用」でのお客さんをターゲットにしているようです。家族連れでももちろん使えるのですが、仕事・作業をしたり、食事を楽しむためのラウンジ、という方向性が強いラウンジでした。

今回私が利用したのは、視線を気にせず休める簡易ソファ(?)席でした。分かりづらいですが、椅子の足元部分にコンセントがあります。

ラウンジの奥側にあるエリア。円形に座席が配置されている外側に、向かい合わせのテーブル席が用意されています。

3.3.食事・ドリンク類

私が利用したときは、午前中だったからか、軽めの食事が多く、そして、台湾料理が多めの印象でした。多分ですが、日本からの欧米乗継便は夕方~夜なので、デイタイムは台湾の方が利用するのが殆ど、ということなのでしょうか(日本行きのビジネスクラス利用者の中には、当然ながら日本人もいると思われますが…)。

お粥もありました。個人的には、お粥自体は好きなんですが、台湾の香の物(?)が苦手で、プレーンで食べたい、というのが本音ですね。

麺類もありました。

カトラリー類。右に見えるドリンクは、何か良く分かりませんでした。

洋食サラダ。台湾で一般的に食べられるのかは分かりませんが、こういう料理があるのは有難い限り。ドレッシングも、ごまと和風?で、日本人向けのものになっている感じもしました。

お酒類。カバランが置かれているのは当然でしょうが、ニッカフロンティアが置かれているのはやや意外でした。その他は、カクテルに欠かせない酒類ですね。

ビールサーバーもありました。台湾ビールは、冷蔵庫の中に缶のものが用意されています。

コーヒーメーカー。

ハーゲンダッツのアイスがあるのは嬉しいですね。日本でも口にできるものが置かれていると、海外でも安心感を覚えます。

デトックス水、牛乳、そしてジュースもありました。最近、デトックス水をホテルやラウンジなど、色んなところで見かける気がします。

料理は、機内でも食べる予定なので軽めに。メキシコ風の料理があったので(右側)、ゆで卵と一緒に取りました。

3.4.The Infinityのシャワー

午後イチのフライトではありますが、時間もあるのでシャワーを使いました(眠気を覚ましてシャキッとしたかったのもあります)。

受付で、シャワーを使いたい旨を伝えると、搭乗券を確認してもらい、シャワールームの鍵を渡されます。

シャワーの使用時間は20分(着替えなど含む)で、ややバタバタする感じはしますが、これはANAラウンジも同じなので、ラウンジの方針として一般的なのかもしれません。

※ANAラウンジ(羽田)のシャワーについては、こちらの記事でまとめています。

ANA NH205 羽田→ウィーンビジネスクラス搭乗記(HND→VIE)

なお、シャワーはThe InfinityとThe Starの両方にあるので、受付は共通ですが、利用しているラウンジのシャワー室をあてがわれます。

The Infinityには4室ありました。

トイレ、シャワーブース、洗面台がシームレスになっているものですね。十分な広さです。

洗面台方向を見た写真。椅子が付いているラウンジのシャワーは珍しいように思いましたが、私があまり経験していないだけでしょうか。

ティッシュ、紙コップ、ブラシ、歯ブラシなど、アメニティも一通り用意されています。

リネンとスリッパが同じカゴに置かれています。

ドライヤーと、フェイスミラーも完備。ドライヤーは、固定型?のものとコンセントに挿すものとの2つあり、前者はなぜか作動しなかったので、後者を使いました。

シャンプー類はロクシタンでした。

シャワーノズルも独特で、上に固定されている全身用のものと、取り外しする局所用、あとは、上半身に横からお湯を当てられる3連式のものがありました。

シャワーを済ませた後は、カードキーを受付に返します。

続いては、The Starのラウンジ紹介です。

4.The Starの雰囲気・座席・食事・混雑感

4.1.ラウンジ内の雰囲気、座席

The Starは、このときは、カウチ席で仮眠を取りたかったので案内されました。ビジネスクラス利用客は、入室条件に基づき、The InfinityとThe Starの両方を同時に使うことも可能なようです。

なお、今回利用した際は、ほぼ仮眠を取っただけで写真が少ないので、2026年1月に、阿里山鉄道に乗った時の復路で撮影した写真も混ぜています。そのため、食事類は、2回の利用にまたがった写真が混ざっています。

The InfinityとThe Starは、通路を挟んでの窓側と室内側がシンメトリーになっています。The Starだと、入室して右手に、窓があります(出国審査後の制限エリアを見下ろせます)。

奥には作業席もあります。

座席も、基本的にこんな感じで、The Infinityと変わりません。

別のアングルから。

これは重要なことなので書いておきますが、なんと、The InfinityとThe Starは、ラウンジ設備も出される食事・ドリンク類も、ほぼ代わりがありません。少なくとも、私が仮眠室を利用したときは、The Starの食事も、The Infinityと同じで、お粥や台湾料理、ハーゲンダッツのアイスと、同じものが出されていました。

ですので、これらのラウンジの違いは、カウチ席(仮眠室)の有無だけ、と言っても過言ではなさそうです。

利用したときは、冷房が効きすぎていて、長袖1枚だと寒すぎるので、受付でブランケットを借りました。

また、カウチ席とは言え、この写真のようにソファのような姿勢か、真横(フットレストが上がり、背中がフルフラットになる)になるか、の2つのモードを、席横のレバーで操作するだけなので、あくまで簡易休息エリア、という位置付けのようでした。

4.2.The Starの食事・ドリンク

ここの写真が、2回の利用のものが混ざっています。

まず、The Infinityと同時に利用したときは、台湾料理メインのラインナップになっていました。

こちらも、台湾料理だったと思います。ルーロー飯的な?

そして、次からが、別のときに使った際の写真です。このときはホットドッグを自分で作れるなど、数少ないですが洋風料理もありました。

以下も、洋風の野菜炒めなどですね。

「義式」とあるので、ギリシャ料理でしょうか。地中海風の料理もこのときはありました。

The Starには、お菓子(軽食)も、酒類は少ないながら用意されていて、コーヒーのお供にできるのも良かったです。エバー航空としては、ビジネスクラスのお客さんだけでなく、上級会員に良い経験をしてもらいたい、という方針で、2つのラウンジの役割を少し変えているのかな、と感じる設計に思いました。

ハーゲンダッツアイスもあって、右は、ドラゴンフルーツ(?)のジュースでした。

ちなみに、ルーロー飯もありますが、シルバークリスラウンジで用意されるルーロー飯のほうが、具が多くて濃厚で美味しいです。

お酒類も、ニッカフロンティアがブラックラベルに変わっている以外は同じようなラインナップですね(この写真以降は、The Infinityと同時に使ったときのものです)。

4.3.The Starの混雑感

ほぼ、仮眠室を使うためだけでしか利用していないのですが、ピークオフ時間帯(午前9時以降)だからか、The Infinityと同様、The Starもガラガラでした。

むしろ、The Infinityのほうが面積が小さい分、人が多く居る感じがして、やや窮屈・賑やかな感じがありました。

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5.The InfinityとThe Starの違いを比較/どちらを選ぶべきか

上でも書いたとおりですが、私が使った限りだと、The Starにカウチ席(仮眠室)がある以外は、両ラウンジの設備に大きな違いは感じられませんでした(もしかすると、The Infinityはシャワー室が少ない、とかあるのかもしれません)。

他は、アルコールの種類が少し違うくらいでしたが、これも気にするほどのものではないでしょう。

また、混雑具合も変わらず、ビジネスクラス利用でも、時間帯によっては、また、用途によっては、The Starを使う方が良い場合があると思いました。

具体的には、食事目的であればThe Infinityを、仮眠目的であればThe Starを使う、といった感じですね。

6.まとめ:時間があれば両方使ってもよいが、目的別に選ぶのがおすすめ

ビジネスクラス利用だと、専用のThe Infinityも、The Starも両方使えるのですが、休息で使うか否かで、ラウンジを使い分けるのが良いかと思いました。また、時間があれば両方使うのもいいのでしょうが、私のように、仮眠のためだけに移動するならまだしも、両方のラウンジを単に比較したいがために何往復もするのは品のない行為なので、避けるほうが良いでしょうね。

最後になりますが、このラウンジを使った後、関空までエバー航空のビジネスクラスを使ったレビュー記事は、こちらです。

エバー航空BR130便ビジネスクラス搭乗記|台北桃園から関空へ、短距離でも満足度は高い?

逆方向でありますが、新千歳から台北まで、エバー航空のビジネスクラスを使った記事はこちらです。

エバー航空BR115便ビジネスクラス搭乗記|新千歳発・台北桃園行きの機内食・座席・サービスをレビュー

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