
目次
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1.はじめに
今回は、新千歳空港から台北桃園空港へ向かうエバー航空BR115便のビジネスクラスに搭乗しました。
新千歳発の国際線ビジネスクラスはレビュー記事が多いとは言えず、特にエバー航空の台北線は情報が限られています。
エバー航空は、新千歳と台北桃園との間には、1日2往復就航していますが、そのうち1便は、今回紹介するB787-10、もう1便は、A321が使われています。
B787-10のビジネスクラス・ロイヤルローレルクラスを利用できる、エバー航空の日本路線最長便は、この新千歳から台北に向かう便ですので、この記事では、贅沢なビジネスクラスを堪能する方法について、惜しみなくまとめたいと思います。
2.BR115便の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 航空会社 | エバー航空 |
| 区間 | 新千歳→台北桃園 |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス |
| 所要時間 | 約4時間半 |
| 到着後の工程 | 台北で1泊後、翌日に帰国 |
※翌日は、同じくエバー航空130便の関空行きを、ビジネスクラスで利用しました。詳しくはこちらの記事で。
エバー航空BR130便ビジネスクラス搭乗記|台北桃園から関空へ、短距離でも満足度は高い?
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3.新千歳空港での出発前の過ごし方
BR115便は16時15分出発となっていますが、この日私は、朝にセントレアから新千歳まで、ANAで移動しました。
新千歳に到着したのが10時半頃で、約6時間の滞在時間があるので、新千歳空港にある、プライオリティパスラウンジ"Cafe Sky Library"を使った後(保安検査前)、荷物を預け、保安検査通過後に、上級会員及びビジネスクラス以上の搭乗者が利用できる、制限区域内にあるロイヤルラウンジを順に利用しました。
これらのラウンジ詳細については、別の記事で後日まとめますので、しばらくおまちください。
4.搭乗開始・機内の第一印象
搭乗日は5月の土曜で、搭乗ゲートはごった返していました。ほぼ台湾のお客さんだったように思いますが、その中で、ビジネスクラスの優先搭乗ができるのは有難かったです。
なお、ANAのダイヤ、プラチナ、SFCの優先搭乗客は全然おらず、いつも使っている羽田⇔伊丹の、上級会員が列をなして待っている光景とは全く違っていました。
ビジネスクラスは、座席指定時でほぼ満席で、案の定、満席(か、空きがあっても1席)の、満員御礼状態でした。

座席に到着。前日の日中からの出張が終わり(一応、道中ではありますが、新千歳からはプライベート扱い)、広い座席で気兼ねなくくつろげる安心感は、何にも代えがたい良さがあります。ようやく精神的にも一息つくことができる、そんな空間に入り込んだ感覚でした。
着席してからほどなくして、おしぼりが配布され、ウェルカムドリンクを聞かれ、メニューの確認もされました。

エバー航空は、当日機内で頼めるメニューと、事前にオンラインで指定できるメニューが違っている(事前指定のほうがラインナップが多い)のですが、私は事前に、うなぎ定食をチョイスしていたので、その確認でした。

安定の(?)シャンパンをチョイス。1ヶ月前に、ANAのビジネスクラスにも乗ったのですが、そのときとの違いについては、後の章で詳しくまとめます。
ANAのビジネスクラスレビュー記事はこちら。
ANA NH180 成田→メキシコシティ ビジネスクラス搭乗記|特典航空券で乗る価値はある?
ANA NH179 メキシコシティ→成田 ビジネスクラス搭乗記|王様シートと早朝便のリアルをレビュー
成田⇔メキシコシティだけでなく、羽田⇔ウィーン、成田空港ラウンジなど、包括的にまとめた記事はこちらです。
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5.座席レビュー:素晴らしいハードで快適な空の旅が実現
エバー航空のロイヤルローレルクラスは、座席周りのハード(設備)が非常にしっかりしていました。

座席は三点式シートベルトで、離着陸時だけ肩からのシートベルトも着ける必要があります。
また、写真から分かるように、搭乗時点で紙のメニューがテーブルに置かれており、すぐにドリンクと機内食を確認することができるのもポイントが高かったです(CAさんの負担を減らす、という意味合いもあるのかもしれません)。
足元の広さも十分あって、特に、足から遠ざかるにつれて、傾斜が付いていて、フットレストのようになっているのが良かったです。これで脚に変な力がかからずに、自然とリラックスできる体勢をとることができます。

スリッパも、ケースに入ったものがあり、質感も高級な感じが出ています。

モニターは、18インチの大型サイズとなっていて、タッチパネルとしても使えますし、横にあるリモコンを使って操作することもできるタイプです。また、機内食のメニューもモニターに表示させることができ、紙だと文字が小さくても、モニターで確認しやすい、というのも、上手く設計されているな、と感じました。



これが、モニターでのメニュー。紙のメニューと全く同じなのですが、視認性が格段に向上していて嬉しいところ。
加えて、サイドテーブルには蓋付きの収納棚があり、ここにヘッドフォンが格納されています。

蓋の裏は鏡になっています。
この収納棚に、延長コード類、パスポート、メガネ、ポーチなど、小物類を全て収めることができるのが大きいです。
同じような機能は、KLMのB787、エールフランスのB777でもありました。個人的には、こういう収納ケースが付いていると、非常にポイントが高いです。
KL867便・アムステルダム→関空をビジネスクラスで移動した(特典航空券利用)
また、サイドテーブルの下(足元)には2つ、収納棚のようなものがあり、ここにスリッパやメニューを置くこともできました。

靴置きなのかもしれません。
食事用テーブルは、サイドテーブルから引き出すスタイルでした。

座席のリクライニングは、サイトテーブルにあるリモコンで操作するスタイルでした。

リクライニングリモコンの横には、USB充電ソケットと、ユニバーサル電源コンセントが付いています。延長コードと三つ叉タップがあれば、機内での充電も問題なくできました。
また、読書灯は、横の壁に付いています。

※この写真は、BR130便に乗ったときの、通路側座席の写真です。
ロイヤルローレルクラスの座席は、1-2-1の配置になっており、窓側も通路側も、どちらも快適でした。隣の座席からの視線も気にならないですし、窓側だと窓との配置がズレている感じもなかったので、いわゆる「外れ席」のようなものはないように感じました。
座席は、横になる前提ですが、4時間半のフライトだと十分快適といえる設備です。
6.機内食レビュー
①メニュー
メニューは、まず、機内で配られるメニューの写真から。

こちらは、日本食の魚。味噌煮みたいな感じでしょうか?

こちらは、洋食のエビと、中華(台湾)料理。
また、オンラインでの事前予約(指定)ができるメニューはこちら。

カトラリーマークが付いているのが、オンライン限定のメニュー。私はここから、一番下の「鰻」を選びました。
続いて、ワインリスト。ワインリストも英語ページはあるのですが、途中まで知らずに、中国語表記のページの写真しか撮影できていません。

シャンパンはシャンパーニュのブリュット。白はオーストラリアのリースリング、フランスのシャルドネの2つ。

赤ワインはフランスのブレンドと、スペインのリオハ。他に酒精強化ワインもありました。
この他にも、オリジナルカクテル、ソフトドリンク、その他アルコールなどのリストもあります。

カクテルも多く、ハイボールもあります。多分ですが、台湾のカバランウイスキーでしょうか。カバランはウイスキーとしても取り扱われています。

こちらはソフトドリンク。エバー航空と言えば、阿里山烏龍茶があるのも良いですよね。
食前酒としては、好きなリースリング(オーストラリア)をいただきました。

スッキリとした飲み口は、いつ飲んでも美味しいです。
②メインの食事
エバー航空の日本線の食事は、ビジネスクラスでも「軽食」扱いのようで、前菜やアミューズはなく、セットでメインがサーブされました。

日本発だから日本食を、という思いで選びましたが、予想以上に美味しく、大満足でした。
ただ、食事中に2つ問題が。
1つは、機内が揺れて、味噌汁がテーブルに少しこぼれてしまった点。まあこれは致し方ないのですが…
もう1点は、白御飯が一向に提供されなかったのですが、これはCAさんに聞いてみて、お詫びと共にサーブされました。上の写真から分かるように、プレートに乗りきらないので後から出す予定が、慌ただしくて忘れてしまった、みたいな感じなのかもしれません。

本当は、うな丼のような感じでたべたかったのですが、ほぼ鰻を食べ終わってから御飯が出されたので、やや汚い写真になってしまっています。ここは少し残念というか、改善してもらえると嬉しいかな、と思う点ですね。
③デザート
食後には、わらび餅が提供されました。

お供のドリンクは、カバランウイスキーのロック。
ここまで丸くて大きなわらび餅は初めてみましたが、こちらも美味しく、大満足でした。
7.食後の仮眠
食後は、少しの間ですが、ベッドメイクをして横になりました。
日本~台北線だと、ポーチやパジャマは支給されず、ブランケットと枕だけの提供となるようです。


枕は、離陸前はサイドテーブルに置けるのも良かったです。

シーツがないのは、短距離路線だからだと思うのですが、これでも十分快適でした。

寝たときの写真はこんな感じ。
9.機内サービス・CAさんの印象
短い時間での利用でしたが、テキパキとした対応で、全体的に素晴らしいと思いました。
CAさんは、台湾のかたは日本語ができず、中国語か英語でのやりとりになったと記憶しているのですが、日本語でのコミュニケーションが必要なときは、日本人のCAさんが代わりに対応してくださいました(復路のBR130便で、デザートに「白キクラゲのスイーツ」を出すのに、英語だと伝わりづらいからなのか、このときだけ別の、日本のCAさんが対応してくださいました)。
ただ、座席設備など、ハード面はとても素晴らしかったのですが、食事の際に白御飯の提供が忘れられている(?)とか、ドリンクのお代わりの確認が少し遅く感じたりとか、CAさんの心配りというか気配りという、ソフト面では、日系(ANA)に軍配が上がるかなと感じました。まあ、気にならないレベルと言えば気にならないのですが…。
10.4時間半のフライトでビジネスクラスを使う価値はあるか?
結論ですが、短距離ではあるが、新千歳〜台北は4時間半あるため、ビジネスクラスの価値は十分に感じやすいと思いました。
私が普段拠点にしている、関空〜台北のような短めの路線だと、ビジネスクラスの恩恵を感じる前に到着してしまう印象もあります。
一方、新千歳〜台北は約4時間半あるため、食事を楽しみ、少し休み、到着後の移動に備えるにはちょうどよい距離でした。
※帰路の台北桃園→関空線については、BR130便のビジネスクラス搭乗記でまとめています。
エバー航空BR130便ビジネスクラス搭乗記|台北桃園から関空へ、短距離でも満足度は高い?
ブログでは、台湾中部の阿里山鉄道についての情報をまるっとまとめています。
エバー航空では、阿里山烏龍茶が提供されることもあり、阿里山とは繋がりがあるので、台湾旅行の1つの候補として、以下の記事もご覧いただけると嬉しいです。
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