海外生活中の日本スマホ用SIMの結論は「イオンモバイル」でした
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海外で長期生活をするときに、「日本で契約している携帯電話をどうするか」というのは、誰しも一度は考えることではないでしょうか。

 

大手キャリアのプランだと、日本にいないのにバカ高い固定費がかかってしまうので、普通は

・SIMフリー携帯電話を購入して

・日本の携帯電話(SIMカード)の契約は解除して

・海外で現地SIMを購入して利用

というような対応をすると思うのですが、僕のように

・1年に2~3回は帰国して、仕事などで日本国内を移動する必要がある

・日本にいる期間は合計1~2ヶ月ほどだけれど、国内でもスマホを頻用する

といった方には、この方法は不便でしかないと思います。だって、日本にいる間にスマホが使えないわけですし。

 

今は、訪日外国人向けの「短期滞在用SIM」というのも、空港到着時に購入(レンタル?)することもできますが、それはそれで、契約が面倒だし…と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

僕は合計で4年ほどヨーロッパで生活をして、最終的には「イオンモバイルの格安SIMをずっと契約し続ける」というのが、自分のスタイルでの最適解ということに気づきました。この結論にたどり着くまでに紆余曲折も経ているのですが、そういった話も含めて、今回はまとめておきたいと思います。

 

目次

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初海外生活時にはワイヤレスゲートの格安SIMを使用していたが…

僕が初めて海外で長期生活をしたのは、2016年の7月から。このときはポーランドで1年ほど滞在したわけですが、その下準備として、2012年の12月に

・日本のAppleストアで、iPhoneのSIMフリー版を購入

・同時に、それまで契約していた大手キャリアのプランを解約して、ワイヤレスゲートの格安SIMに乗り換え

という下準備をしていました。

 

この「ワイヤレスゲートの格安SIM」というのは、2020年現在、多くのサービスが終了している(新規契約ができない、など)という状態なのでここでは詳しく触れませんが、

・データ通信用SIMの販売から対応

・最安で月額480円(税抜)

のようなお手頃(というか安すぎ)プランから準備がされていて、「海外にいる間契約をし続けても、1年間で6000円くらいのランニングコストで済む」というのが、自分にとっては魅力的でした。

 

普通は「音声SIM(通話ができるもの)」を購入すると思うのですが、僕は、050plusというNTTのIP電話サービスを契約していたので、「スマホのSIMはデータ通信だけできればいい」と考えていました。なので確か、月額480円のプランで「ワイヤレスゲート格安SIM」を使っていたと思います。

 

ちなみに、2016年から2017年の間は、1年間の海外生活の中で日本に戻ったのが合計2回で、計1ヶ月程度だったので、このときはさほど、「SIMをどうしようか」みたいなことを考えてはいませんでした。

 

SMS認証の必要性を感じ始めた2019年にイオンモバイルに乗り換え

その後、2017年の秋から半年ほど日本で生活をしたあと、またハンガリーに行って生活を始めたのですが、この頃から、結構日本とヨーロッパを行き来するような生活にシフトしていきました。具体的には、確定申告のために春先に帰国したり、仕事関係の集まりが11月頃にあるのでそれに合わせて帰国したり、ということで、以前より日本に戻る必要性が増えてきたのです。

 

その中で感じ始めたのが「SMS認証の必要性」でした。

 

それまで使っていたワイヤレスゲートの格安SIMは、基本料金にSMS機能は含まれておらず、SMSを使うには別途、300円/月程度のオプションに申し込む必要がありました。

 

このSIMを使い始めた当初は、日本でSMSを使うことはほぼなかった(友達とのやりとりはほぼLINEでしたし、仕事関係のやりとりはメールでした)のですが、2018年頃からは、日本にいる間に色々とアプリ(タクシーアプリなど)を使うことも増えてきて、その際にSMS認証をする必要がでてきました。

 

で、それまで使っていた「050plus」というのは、これ、立ち位置は「固定電話」と同じで、電話はできるけれどSMSの送受信はできないんですよね。

 

そういうわけで、日本にいる間に新しいアプリを使うためのSMS認証ができなかったり、あと僕は、Amazonで電子書籍を出してもいるんですが、その編集や新規出版をするときにも、Amazon(Kindle Direct Publishing)のマイページにログインするときにSMS認証が必要になる、というわけで…。

 

これだとさすがに不便なので、最初は「ワイヤレスゲートのSIMでオプションを付けよう」と思っていたのですが、上にも少し書いたように、それをしようとした時点で、オプションの申し込みや新規加入手続きが(僕のプランでは)できないようになっていたので、仕方なく、SIMを解約して乗り換える、ということにしたのです。

 

日本に帰国する前からいくつかサービスを比較していたのですが、結局イオンモバイルの最安プランにすることにしました。

※以下のリンクをクリックするとイオンモバイルの公式サイトに飛びます。

イオンモバイル

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イオンモバイルを選んだ理由

イオンモバイルを選んだ理由としては、以下の2つがありました。

①最安プランがとにかく安い

イオンモバイルは「音声プラン」と「データプラン」の2つのプランを用意していて、データプランはインターネットのみ可能(SMS利用はオプションで申し込み)というものなんですが、これが「ひと月データ1GBで480円(税抜)」という安さがなんといっても魅力でした。

 

僕の場合、海外にいながら日本に戻るのは、数ヶ月に2~3週間程度で、1ヶ月丸々で1GBのデータ消費をするわけではありません。実家にいる間はWi-Fiを使うこともできるので、「外出している数時間の間だけデータ通信ができればいい」という条件を満たせばよかったので、この1GBのプランでも十分足りる、というのが利用の大きな理由でした。

 

ちなみに、使ってから知ったことなのですが、イオンモバイルは、前月に余ったデータ通信量を、翌月に繰り越すことができます。1GBのうち0.5GBが余ったら、翌月は1.5GBを使うことができる、というのも、国内にいる時間が長くなるときにも地味に役立つサービスでした。

 

今使っているのは、基本料金480円にSMS使用料の140円を加えた620円(これに消費税)という料金で、まあほぼタダみたいなものです。僕の場合は、これに加えて050plusも使っていますし、2020年現在、日本に拠点を移して、ポケットWi-Fiも併用しているので、トータルの通信費用はもう少しかかっていますが、海外にいる間のランニングコストも700円/月に届かない、というのは、何にも代えがたい魅力でした。

 

②最寄りのイオンにいけば申し込みやプラン変更がすぐにできる

2つめの理由はこれですね。SIMの切り替えを考えていたときに、日本に滞在するのは約2週間。

 

この間に、できるだけ早く、かつスムーズに申し込みをして、すぐにでもSIMを使えるようにしたかったんですけれど、イオンモバイル以外だと、インターネットで申し込んで、家に届くまでに数日かかる、みたいなものがほとんどで。

 

普通であればそれでも問題ないんですけれど、僕の場合、他にも色々と予定ややることが埋まっていたのと、申し込んでから万が一、出発までにSIMが届かなかったら面倒なことになるので、自宅の近くにイオンがあって、そこの窓口で申し込めばその場でSIMを使えるようになる、というイオンモバイルの対応にしっくりきた、というのも理由の1つでした。

 

もちろん、イオンモバイルも格安SIMなので、インターネットで申し込みは完結してしまうんですが、「とにかくすぐに欲しい」という場合に、店頭での対応もオプションとして持っておけるのが、他の格安SIMにはない対応なんですよね。

 

加えて、僕の場合、帰国中に新しいクレジットカードを作って、イオンモバイルを申し込んだ数日後に、支払い方法をそのカードに変更したんですが、それも再度店頭に行けばすぐに対応してもらえる、というのが良かったんですよね。

 

逆に言うと、店頭以外での対応が難しいのが不便な点と言えば不便な点なんですけれど、国内での住所変更などは、カスタマーサポートに電話をすればそこで対応してもらえるので、そこまで不便というわけでもありませんでした。

※以下のリンクをクリックするとイオンモバイルの公式サイトに飛びます。

イオンモバイル

まとめ:海外で長期滞在する間に格安SIMを持っておくならイオンモバイルがおすすめ

海外でずっと生活をしている方ならともかく、僕のように、日本と海外を行ったり来たりして、片足を日本に突っ込んでいる方であれば、日本での通信手段は確保しておいたほうが何かと便利。

 

そんなときに、最安プランがリーズナブルで、店頭に行けばすぐに各種対応をしてもらえるイオンモバイルは、個人的に一番おすすめの格安SIMです。維持費も高額にはならないので、日本でのスマホの通信手段をどうするかお考えの方は、是非イオンモバイルも検討してみてください。

 

※以下のリンクをクリックするとイオンモバイルの公式サイトに飛びます。

イオンモバイル

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