ワルシャワ日本人学校で「進路講話」を行いました
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2017年の7月12日の午後、ワルシャワ南部にある日本人学校の高学年~中学生に向けて、「進路講話」という場で話をする機会を頂きました。

 

日本人学校というのは、駐在員のご家族などのお子さんが日本の教育カリキュラムに合わせて勉強をする場で、文部省の管轄で世界各地に存在するようです。ワルシャワに日本人学校があることは去年から知っていたのですが、ソフトボールに参加していたときに知り合ったその先生のお一方から「毎年こういうことをしていて」ということで、今年はワーキングホリデーを使ってこっちでまったりと仕事をしている僕に声かけをして頂きました(他にもっと適任の方がいるとはずっと思ってはいましたが…)。

 

目次

当日の様子と話したこと

当日は授業1時間を丸々貸し切らせてもらって(「進路講話」という授業が年に数回あるらしいです)、用意したパワーポイントの資料を使いながら、どんな仕事をしているのか、なぜ僕がポーランドにいるのか、ということを伝えました。

 

 

話を聞いて下さった生徒は全員で9人(もう少し少なかったかも)。あと、校長先生と教頭先生に、もうお二方、別の先生もおられました。

 

ちなみに、生徒の年齢は12歳前後(10歳~15歳)で、生まれは2006年とか、それくらいらしいです(笑)。2000年生まれでも僕に取っては隔世の感があるんですが、2006年になるともうなんだか分からないですね。一回り以上違いますし(笑)

 

 

資料を事前準備しているときは、果たしてこの内容で50分も持つんだろうか、とは思っていたんですが、いざ話始めてみると、いろいろと伝えたいことが出てきて、結局少しだけ時間オーバーしてしまいました。

 

この進路講話で話したことなんですが、12歳前後の子に対して話をするとなると、抽象的なことを話すと逆に伝わらないんじゃないか、と思って、結局はこれまでしてきた仕事のこと、ポーランドと今までどんな関わりがあるのか、ということをとにかく具体的に伝えました。

 

正直、小学校高学年~中学生だと、大人の話なんて聞かないだろうなあ、と講話の前は思っていましたが(僕の中学生の時はそんな子ばっかりだったので)、いざ話を始めてみると、みんなすごく聞き入ってくれて、最後の質問の時には「こんな質問この年齢でするんや…」と、僕が驚いてしまうような質問をしてくれました(自分がその当時、何も考えていなかっただけなんんですけど)。

 

いやはや、こちらが多くのこと学ばせてもらいました。

 

講話の時間に生徒全員と話すことはできず、どんな子かもよく分からないまま終わってしまったんですが、終了後に先生と話していると、普段先生の話をあまり聞かない子も、僕の話はぐいぐいと聞き込んでいていたみたいで、子どもたちにとってものすごく具体的にイメージできる話だったようで、僕としては嬉しかったです。

 

ある先生曰く、今までの人生の大変だったこともいい部分も、全て包み隠さずに話し手もらったことで、生徒にとっては、いま彼ら彼女らがいる場所と、将来の夢や目標とがどんな風に繋がるのかが分かるような内容だったのが良かったんじゃないか、ということでした。

僕は普段教育現場に関わらない人間なのでこういう話は皮膚感覚としてはよく分からないのですが、確かにきれいごとばかりを話したわけではないですし、生徒が自分の話に置き換えて聞いてくれたのであれば、今回声をかけて頂いてこういう風に話を伝えることができたことは、彼ら彼女らにとって有益なことだったのかな、と受け止めたいです。

 

ちなみに

今回の話は、また改めてYouTubeにアップするなりなんなりして、より多くの人にも知って頂けるようにしようかとは思います。プレゼン+音声のコンテンツとして、メルマガ読者に限定でプレゼントするとか、メルマガ登録時のプレゼントにするとか、一応構想としては持っています。

正直、小学生・中学生以外の方にも楽しんで頂けますし、何よりも学びが得られるコンテンツだという自負があるので。

 

というわけで、またコンテンツの配布が決まれば、改めてこのブログでも告知しようと思います。

あまり期待せずお待ち頂ければと思います。

 

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