ポーランド料理は全体的に日本人の舌に合うのですが、個人的にオススメなのが、プチご馳走のタルタル(ユッケ)です。
日本ではユッケ(生肉)がレストランで食べられなくなってしまいましたが、ポーランドだとまさに日本のユッケのような料理が、ポーランド料理店では今でも食べられます。
レストランのメニューに「Tatar(タタール)」という名前があれば目を付けて下さい。それがいわゆるユッケです。
一般的なのは「tatar wołowy(タタール・ヴォウォービ)」で牛肉のユッケ。
タタールと一緒にシーズニング(ピクルス、タマネギ、卵等)が付いてくるので、ナイフで小分けにしていろんな風味を味わうことができます。肉にはコショウが強く利いていることが多い(普通はウォッカのあてで食べます)ので、卵を書けるとまろやかになります。
また、たまにですが白身魚のタタールを食べることもできます。
(こちらはハンガリー料理店で食べたものです)
魚のほうがさっぱりしています。牛肉のタタールには赤ワイン、魚のタタールには白ワインが合うかもしれませんね。
今回タタールを食べたレストラン
今回は旧市街の中にあるKarmnikというお店です。
なぜか折り紙のようなデザインが窓にあります。日本は関係なさそうですが…。
この日はテラス席を使いました。
赤ワインがグラスで12ズロチ、タタールが1つ29ズロチ。これにサービス料5ズロチが付きましたが、2人でわいわい話ながら60ズロチも行きませんでした。観光地のど真ん中でこの値段は良心的ですね。
旧市街にはカフェやレストランなど色んなお店がありますが、このKarmnikは手頃な値段でタタールが食べられるのでオススメです。
※ワルシャワ市内のオススメレストラン情報をまとめた記事はこちら。
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