
ソウル仁川空港での、アシアナ航空からポーランド航空への乗継で、シンガポール航空が運営するシルバークリスラウンジを利用しました。
シルバークリスラウンジというと、シンガポール・チャンギ空港のラウンジを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、シンガポール航空は仁川国際空港にも自社ラウンジを設けています。
今回実際に利用してみると、落ち着いた雰囲気のラウンジスペースに加え、韓国らしいビビンバを自分で作れるコーナーなど食事も充実していました。
また、窓際にはコンセントを備えた作業スペースもあり、出発まで仕事をしたい場合にも使いやすいラウンジです。
今回の利用は、朝8時過ぎのフライトのため、30分ほどの滞在になってしまったのですが、写真を交えて詳しいレビューができればと思います。
なお、シルバークリスラウンジは、台北桃園空港にあるものも以前利用したことがあります。そのレビュー記事は以下からご覧いただけます。
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1.シルバークリスラウンジの場所と営業時間、利用条件
仁川国際空港のシルバークリスラウンジは、第1ターミナルの制限区域内4階、29番搭乗口付近にあります。
営業時間は、2026年10月現在、シンガポール航空公式サイトに掲載されている情報によると、
6:15~11:00
12:45~16:30
19:50~23:35
となっており、あくまで、「シンガポール航空の出発時間に合わせての営業」となっています。
なお、私が利用した9月中旬は、朝7時5分からの営業でした。
公式サイトの案内で、最新情報を確認するようにしてください。
また、利用条件としては、スターアライアンス加盟会社のビジネスクラス以上と、スターアライアンスゴールド資格が主なものです(クリスフライヤー会員などについての条件は省略)。
私は今回、ポーランド航空ビジネスクラスのチケットを持っており、その資格(条件)で入室しました。
※そのポーランド航空のフライトレビューは、こちらの記事にくわしくまとめています。
2.ラウンジの内装と雰囲気
全体の雰囲気など
ラウンジの中は、白やベージュ系を基調としていて、全体的に明るく、かつ落ち着いた雰囲気でした。


間接照明やスタンドライト、壁面の装飾などが多いのも印象的でした。
一人掛けのソファが中心で、それぞれの座席の間隔にも比較的余裕があります。
座席横のテーブルには電源も用意されており、スマートフォンやPCを充電しながら過ごすこともできます。
窓際には仕事がしやすいカウンター席
個人的に使いやすいと感じたのが、窓際に設けられたカウンター席です。

ライトが邪魔ではあるのですが、駐機場が一望できる位置に設けられています。
机はノートPCを広げるのに十分な奥行きがあり、電源も用意されていました。
パソコンへの給電とスマホの充電が同時にできるということもあり、時間があって仕事をする必要があれば、こちらの席を活用するのも良いと思います。
半個室のような一人掛けシートも
一般的なソファ席のほか、周囲を高い壁で囲まれた一人用のシートも用意されています。

フルフラットになれるわけではありませんが、他人の視線を感じずに休息したいときには良い座席ですね。
ここにも当然ながら、電源が十分用意されています。
食事用のテーブル席も用意

ソファ席で食事をすることもできますが、料理をしっかり食べるのであれば、こちらの方が使いやすそうです。
ラウンジ全体として、くつろぐための席と食事をするための席がある程度分かれている印象でした。
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3.ラウンジで食べられる食事
韓国らしく、自分で作れるビビンバコーナー
食事で特に目を引いたのが、ビビンバコーナーです。

ナムルや野菜などがずらりと並んでおり、ご飯と好きな具材を組み合わせて、自分好みのビビンバを作ることができます。
「How to enjoy Bibimbap」と書かれた案内も用意されていました。
具材を盛りつけた後、コチュジャンなどで味付けし、最後にごま油などを加えて混ぜれば完成です。
海外の航空会社が運営するラウンジでありながら、仁川という土地に合わせて韓国料理がしっかり用意されているのは面白いところです。
単にサンドイッチや軽食だけを置いたラウンジではなく、出発前に一食きちんと食べられる内容でした。
サラダやフルーツ、コールドミールも充実
ビビンバ以外にも、当然ながら、サラダや野菜、フルーツ、ヨーグルト、チーズ、コールドミールなどが並んでいました。

品数はかなり多く、軽く食べたい場合から、ある程度しっかり食事を取りたい場合まで対応できそうでした。
特に長距離便に乗る前は、機内食との兼ね合いから「ラウンジでは軽めに済ませたい」ということもあります。そうした場合でも、喧噪を逃れてサラダやフルーツだけを選べるのはありがたいところです。
ホットミールもかなり充実
ビビンバだけでなく、温かい料理もしっかり用意されています

利用時にはカレー系の料理や野菜料理、魚料理などが並んでいました。

こちらは朝食時間帯のみの提供な感じがしますが、左にはポテトやベーコン、右には卵料理もあり、朝の時間帯でも食事の選択肢はかなり豊富と言えますね。
また、この写真の右奥には、(蓋が閉じていますが)シンガポール航空のラウンジらしいメニューがありました。それが、シンガポールラクサです。
仁川のラウンジということでビビンバなど韓国料理が目立ちますが、その一方で、シンガポール航空の本拠地を感じられる料理もしっかり残されています。
ソウルで、韓国のビビンバを食べるか、シンガポールのラクサを食べるか。これはなかなか贅沢な悩みですね。
今回は朝食として軽く利用
今回は、卵料理、ベーコン、ソーセージなどを少しずつ口にしました。

この後、機内でしっかりと食事が出る予定なので、本当に最小限の利用としました。
アルコール類はかなり充実
アルコールもラインナップが豊富でした

訪問時に確認できたものだけでも、
・Glenfiddich 15年
・Johnnie Walker Black Label
・Glenmorangie 12年
・Rémy Martin VSOP
・Jack Daniel's
・Maker's Mark
・Patrón
などが並んでいました(※銘柄は訪問時のもの。
特にウイスキーは選択肢が多く、単にビールやワインを置いているだけのラウンジと比べると、かなり力が入っています。
朝の利用だったため私はアルコールを飲みませんでしたが、夕方以降の便を利用するのであれば、出発前にゆっくり一杯飲むのもよさそうです。
コーヒーは全自動マシンから
コーヒーは全自動のコーヒーマシンが用意されています。

エスプレッソ、アメリカーノ、ラテ、カプチーノなどを選択できます。
通常のコーヒー豆に加えてデカフェ用の豆も用意されていました。
今回のように朝の便を利用するときはもちろん、ラウンジでPC作業をするときにもありがたい設備です。
紅茶・トースター・製氷機も完備
別のカウンターには、紅茶、トースター、製氷機などがまとめられています。

ティーバッグは複数種類あり、冷たい飲み物用の氷もセルフサービスで利用できます。
食事、アルコール、コーヒー、紅茶と一通り揃っており、ドリンク面でも不足を感じることはありませんでした。
4.シャワールームもある
お手洗いの横にはシャワールームもありました。
こちらは、私は利用していませんが、受付で利用希望の旨を伝えて利用するのだと思います。
営業時間が飛び飛びになっているので、その点を注意して使う必要が
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5.実際に利用して感じたこと
仁川国際空港のシルバークリスラウンジを利用して特に印象に残ったのは、食事と座席の選択肢の多さでした。
韓国らしいビビンバを自分で作れる一方で、シンガポール航空らしいラクサも用意されています。さらにホットミール、サラダ、フルーツなども豊富で、単なる「出発前の軽食」にとどまらず、ここで十分に食事を済ませることができます。
また、座席についても、ゆったり過ごすソファ席、食事向けのテーブル席、駐機場を望むカウンター席、周囲を囲われた一人用シートと用途別に選べます。
個人的には、窓際のカウンターで飛行機を眺めながら仕事ができる環境が特に気に入りました。
今回は滞在時間が短く、十二分に満喫できませんでしたが、仁川からスターアライアンス便を利用する際、入室資格があるのであれば、早めに空港へ来て時間を取って利用したくなるラウンジであるのは間違いありません。
※これまで利用した、全世界のスターアライアンス加盟会社のラウンジ一覧はこちらの記事でまとめています。
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